見出し画像

花束みたいな恋をしたを見た感想

最近は花束みたいな恋をしたという映画を見ました!


大学生の山音麦(菅田将暉さんの役)と八谷絹(有村架純さんの役)はある日終電を逃し、2人は朝になるまでお店をハシゴしながら暇を潰していました。 
この時にお互いの趣味嗜好が合う事を知り、この後もデートを重ねて付き合う事になります。


最初見る前は甘い恋愛映画かなと思っていましたが決してそんな事はなく、現実的な描写が多くある事に驚き、意外と深い映画だなと思いました。

確かに2人が同棲するまでは甘い展開でしたが、絹の就活が上手くいかなくなった頃から2人は現実の厳しさに直面する事になります。

大学卒業後、2人は就職せずにフリーターになりますが、特に麦は父親から仕送りを止められたり、自分の好きな絵を描く仕事でも中々稼げなかったりしてプレッシャーを感じている姿を見るとなんだか可哀想だなと思いました。

生活が苦しくなってきたので2人は就職しますが、麦はブラック企業に入ってしまって闇堕ちし、忙しさからやりたい事ができなかったり絹に対してもドライな接し方になり、2人の間に溝ができ始めます。


2人は知人の結婚式の後、カラオケに行ったりして遊んだ後に2人が付き合うきっかけとなったファミレスに行って麦はプロポーズしますが、絹は別れたいと告げ、別れる事になります。


2人は最後は笑顔で別れ、お互い別の恋人ができますが、麦が自分らしくいられる仕事ができていれば絹と幸せになれただろうと思いましたが、お金を稼いで幸せに生きていくのはやっぱり難しいなと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?