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イギリスの副首相はパワハラをしていた

イギリスのラーブ副首相兼司法相は、スナク首相に辞表を提出したそうです。
ラーブさんは部下のスタッフに対するパワハラについて複数の申し立てを受けていたそうです。
イギリスメディアによると、個人的な言動を理由に政権を去るのは政権発足以来で3人目だそうです。


イギリスメディアによると、ラーブさんをめぐっては部下の公務員を見下したり攻撃的に振る舞ったりした等という告発があったそうで、ラーブさんが調査を要求したそうです。
調査結果をまとめた報告書がスナクさんに提出されていたそうです。


ラーブさんは自身で公開した辞表の中で、「調査結果は私に提起された主張の内2件を除く全てを退けた」と記したそうです。
又、2件についても欠陥があり、いじめの認定基準を低くし過ぎた事で危険な前例となるとの考えを示したそうです。
閣僚への偽りの告発を助長し、政府や国民を代表して変革を起こす人々を萎縮させる影響をもたらすとも指摘したそうです。


一連の告発についてはラーブさんはこれまでも「常にプロフェッショナルに振る舞ってきた」と否定してきたそうですが、調査で認定された場合は辞任する意向を示していたそうです。


イギリスは紳士の国だと思っていたので、まさか政治家がパワハラをしていたとは思いませんでした。
やっぱりどの国でも人は権力を持つと気が強くなりがちなんだなと思いました。

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