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プロフェッショナル〜仕事の流儀〜 サンドウィッチマン編

こんにちは!muraPです!

先日テレビつけたらたまたま流れててこの番組久しぶりに見ました!備忘録として感想を綴ります!

最初にことわっておきますが、「プロフェッショナルとはなんぞや?」とか、「仕事の流儀はこんなのだ!」とかっていう大それた部分の考察はありません!(こっちが教えてほしいっ!)

タイトルでなにかタメになりそうな記事かと騙された方はすぐに引き返してください!早くっ!!

さてさて、今回書きたかったところ、1番印象に残った部分の感想です。

目の前の人を全力で楽しませる

撮影中のあるシーンで、タバコを吸い終わったサンドウィッチマンの二人がカメラマンを残して”ブワッ”って喫煙所から逃げ出るようなシーンがあるんですね。(文書だと伝えかたがむずい、、、)

中学とか高校のときに、さっきまで同じところで一緒にしゃべってたのに、急に逃げ出て鍵閉める!! みたいなノリあったじゃないですか?あの感じです。

あらためて文字に書きおこすと全然大したことではないんですが(笑)、僕にはそのときの二人のカンジが妙にカッコよく見えたんですね。
いい大人になってあの"チョけた感じ"ができるのはなんかやっぱりすげーいいなーーーと。

(もちろん芸人だからのパフォーマンスの部分はあるでしょうが)自分たちは大人になるにつれてああいう「ちょっとふざける」「クスっと笑わせる」っていうノリをあんまりやらなくなったなーとしみじみ。特に社会の一般常識的な場ではそんなノリはほぼ無いです。

陰と陽

あと多分、二人がカッコよく見えたのは、そういうオモテの明るさの部分だけが理由ではないんですね。それとは真逆のところで、過去の挫折とか、人前で見せない努力とか、背負っているプレッシャーとか、そういう陰(かげ)の部分がみえてたから、なんか『深み』みたいなのが際立ってました。背中がめっちゃかっこよく見えました。(番組の構成も素晴らしいです)

知的な変わり者

ちょっと話はそれますが、以前「よなよなえーる(クラフトビール)」とかをつくってるヤッホーブルーイングの社長さんの講演会を聞いたとき、「僕たちは知的な変わりものを目指してやってます」と仰っていました。規模の小さいものが大手に割って入るために「突き抜けた個性から熱狂的ファンを生んで、それを差別化につなげるのだ」と。そんな感じのことを仰ってました。

知的な変わりものってかっこいい響きだなーと、今回この話も思いだしました。

あたり前だけど、変わりものだけでも、知的だけでも別に。。だけど両方足して『知的な変わりもの』だと一気にそそられる。(笑)

すごくシンプルに言うとみんな大好きな『ギャップ』ですかね。


ほんとに話がそれちゃったので感想をまとめると、

・大人になってもああいうノリを続けたい!

そういう風にしたら「何か役立つ」とか、「何かがうまくいく」っていう理屈ではないですが、目の前の人をクスっとさせられるのってやっぱりいいすね。歳を重ねてもあんな感じに"チョけられる"オッサンになりたいなーと自分の価値観を再認識しました。

・そして深みをだすには

同時に自分からでてくる陰の部分を引き延ばさないと、ただ明るいやつ、ただノリのいいやつでおわっちゃいます。(個人的にはスキ)

これに関しては、自分で「こんな風に見られたい」とか、「こういうこと考えてる俺どう?」みたいなペラいことではきっとなくて、まず深みをだしたいと言ってるようではまだまだです。(笑)

何が正解なのかまだわからないけれど、背中のかっこいい大人になりたいとサンドウィッチマンの二人を見てて思いました。



「あといーっぽだーけまえにすすもぉうー♫」

スガシカオのprogressも最後に半端なく沁みます。


最後までお読みいただきありがとうございました!


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