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#言霊

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48音(よそやこゑ)

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いろは祝詞

六根清浄太祓 / 身中祓詞(ろくこんしやうじやうのおほはらひ / みなかのはらひことば)

天照皇太神の 宣はく

  ❝ 人は則ち 天が下の神物なり

  須らく 静め謐むることを掌るべし

  心( / 中心)は則ち 神明の本主たり

  心神を 傷ましむること莫れ ❞

是の故に

眼に諸の 不浄を見て 
心( / 中心)に諸の 不浄を見ず( / 見ざれ)

耳に諸の 不浄を聞きて 
心( / 中心)に諸の 不浄を聞かず( / 聞かざれ)

鼻に諸の 不浄を嗅ぎて 
心( / 中心

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六根清浄太祓 / 身中祓詞 備忘録(一)

天照皇太神の宣はく

  ❝ 人は則ち 天が下の神物なり

  須らく 静め謐むることを掌るべし

  心( / 中心)は則ち 神明の本主たり

  心神を 傷ましむること莫れ ❞

天照皇太神宣 
  人則天下神物 
  須掌静謐 
  心則神明本主 
  莫令傷心神

六根清浄太祓 / 身中祓詞 備忘録(二)

是の故に

眼に諸の 不浄を見て 
心( / 中心)に諸の 不浄を見ず( / 見ざれ)

耳に諸の 不浄を聞きて 
心( / 中心)に諸の 不浄を聞かず( / 聞かざれ)

鼻に諸の 不浄を嗅ぎて 
心( / 中心)に諸の 不浄を嗅がず( / 嗅がざれ)

口に諸の 不浄を言ひて 
心( / 中心)に諸の 不浄を言はず( / 言はざれ)

身に諸の 不浄を触れて 
心( / 中心)に諸の 不浄を触

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六根清浄太祓 / 身中祓詞 備忘録(三)

此の時に 清く浄き 偈あり

 ❝ 諸の法は 影と像の如し

  清く浄ければ 仮にも穢るること無し( / 无し)

  説を取らば 得べからず

  皆 因従りぞ 業とは生る ❞

此時清浄偈 
  諸法如影像 
  清浄無仮穢  … 仮=假 (旧字体) 
  取説不可得 
  皆従因業生 

六根清浄太祓 / 身中祓詞 備忘録(四)

我が身は則ち 
六根 清く浄らかなり

六根 清く浄らかなるが故に 
五臓神君( / 吾が身中主) 安く寧らかなり

五臓神君( / 吾が身中主) 安く寧らかなるが故に 
天地の神と 同根なり

天地の神と 同根なるが故に 
万物の霊と 同体なり

万物の霊と 同体なるが故に 
為す所の願ひとして 成就ずといふこと無し

我身則六根清浄 
六根清浄故 五臓神君安寧 
五臓神君安寧故 天地神同根 

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三種太祓(みくさのおほはらひ)

天津祓
  ト ホ カ ミ ヱ ヒ タ メ

国津祓
  坎 艮 震 巽 離 坤 兌 乾

蒼生祓
  祓ひたまひ 清めてたまふ

三種太祓 備忘録(一)

天津祓(天を祓い、天の氣を降ろす)
  ト ホ カ ミ ヱ ヒ タ メ 
 (トホカミヱミタメ / トフカミヱミタメ / トホカミヱビタメ)

吐菩加身依美多女 (吐普加身依身多女)

三種太祓 備忘録(二)

国津祓(天の氣を降ろした地上を祓い清める)
  坎 艮 震 巽 離 坤 兌 乾 …【陽】

  離 巽 震 艮 坎 乾 兌 坤 …【陰】

寒言神尊利根陀見 (寒言神尊利魂陀見)

三種太祓 備忘録(三)

蒼生祓(地上の人々の心身を祓い清める)
  祓ひたまひ 清めてたまふ

波羅伊玉意喜餘目出玉 (波羅伊玉意喜餘目出玉登)(祓賜比清賜布)

一切成就祓(いつさいじやうじゆのはらひ)

極 て汚きも 滞無ければ 穢きとはあらじ

内外玉 垣 清く浄しと申す
 

一切成就祓 備忘録(一)

極 て汚き(事)も

滞無ければ

(穢きとは / 穢き事は / 穢れは あらじ)

内外(の)玉垣

清く / し浄し(と申す)

禊祓詞 / 天津祝詞(みそぎはらひのことば / あまつのりと)

高天原に 神留坐す

神魯岐 神魯美の 命以て

皇御祖神 伊邪那岐命

筑紫の日向の 橘の小戸の 阿波岐原に

御禊 祓ひ給ふ 時に

生坐る 祓戸の大神等

諸の枉事 罪 穢を

払ひ賜へ 清め賜へと 申す事の 由を

天津神  国津神

八百万の神等 共に

天之斑馬の耳 振立て 聞食と

恐み恐み 白す

禊祓詞 / 天津祝詞 備忘録(一)

高天原に神留坐す
神魯岐神魯美の命以て
皇御祖神伊邪那岐命
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
御禊祓ひ給ふ時に
生坐る祓戸の大神等
諸の枉事罪穢を
払ひ賜へ清め賜へと申す事の由を
天津神 国津神
八百万の神等共に
天之斑馬の耳振立て聞食と
恐み恐み白す