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プロットはあるかなしか問題

プロットはあった方がいいのか、なくてもいいのか。
個人的には、あった方がいいと思う。
ゴールが見えるからと、地図を持って歩いているような物だから。
私がやっているのは、小さいときに読んだ「あなたも少女漫画家になれる!」という子ども向けの本だったけれど、今にして思うとけっこう専門的なことが書いてあったと思う。
ストーリーの作り形は、プロットを木の幹にたとえ、エピソードを木の実のように描いた図が書いてあったと思う。
その頃は、「プロット」の意味もよくわからなかったけれど、今、その図を思い出すと「なるほどね」と思う。

ところが、私自身はプロットを作らない。
というか作れない。
大まかなアイデアがあって、登場人物が2人くらい出てきて、なんとなく会話を交わしているうちに、こんな感じの話、とイメージができてきて、書き始める。
書きながら、次はどうしよう、と考える。
だからエピソードというより、主人公が何をしようかな、と考えて動いていく、という感じ。

イメージはいつも、音楽からもらう。
洋楽を聴いていると、会話が浮かんできて、それを膨らませていく。
NO MUSIC NO LITERALLY。

これから書きたいのは、もっと舞台のように登場人物が7.8人いて、
大騒ぎして、明るい物語。
私の考える話は、1対1のものが多い気がするので。
プロットをしっかり作って、ゴールも見えて、見通しを持って物語を書いてみたい。

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