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万年筆を使って文字を書くと悩みは晴れるのか

「書く」事について考えてみました。
今、ある悩みを抱えています。かなりつらいです。
今に限らず、悩みを抱えていることはあったので、
そういう状況と「書く」という行為について、考えてみました。

まず、紙を用意します。私は、コピー用紙の裏紙を使います。
でも、どんな紙でも良いと思います。
そこに、万年筆で、ぐるぐるとらせんを書きます。
これだけで、少しすっきりします。
次に、ノートを用意します。私はバレットジャーナル(予定表と日記を合わせたようなもの)をつけているので、そこに思いついたことを書いていきます。その日のページに書ききれないときは、その月の後ろのページに日付を書いて日記のように書きます。ほぼ愚痴です。読み返すこともないです。
とにかく、感情を吐き出すためと、状況を整理するためです。
それを、万年筆でやるから良いのです。
するすると出てくるのです。
書いたからと言って、状況は何も変わっていないし、つらいことはつらいのだけれど、少しだけ胸のつかえが取れた気になるのです。
これは、パソコンで打つのとは違うのです。
タイピングはメモみたいなものです。
打やすい分直しやすいし、気軽に早く打てるのですが、
自分の気持ちが多分、追いついていないのです。
打つスピードの方が早いのです。
ですから、私にとってタイピングは「とりあえず書いてみること」で、
万年筆で書くことは、「感情を吐露すること」なのです。
似ているようで、若干違うのです。
人によって、タイピングの方が書きやすいという人もいるでしょう。
もしかすると、手書きの方が良いという人は少なくなっているのかもしれません。
私も、NOTEに書くのは、素早く書けるタイピングの方がいいです。
ただ、悩みを吐き出すには、手書きの方が後々すっきりするのです。
果たして、共感してくれる人はいるのでしょうか・・・?

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