自分に戻ってこれる場、人に。
mitomuyaの2階には
レンタルスペースとして
イベントやワークショップを開ける場所がある。
オープン当初、
誰かの夢を応援できる場所として、
なにかはじめたい!と思って行動しようとしている人や、自分のもつ可能性を表現したり、持つ力を人に還元しあえるような活躍・発見・癒しの循環のスペースを作りたいと思って始めた。
でも
いつも「本当に感じてること」に目を向けていると
応援したいひと=2階スペースでやってもらいたい内容ではない時もいくつか生まれてきた。
応援したいんだけど、なんかもやもやする。
そんな矛盾が続いたりしながらも
「わたしがmitomuyaの2階で本当にやりたいこと」にこだわってやってきた。
それが本当に良かったのだろうか、
1年経って、色々と考えるところがあって
ここ数日悶々としていた。
もともとのコンセプトや願いはどこに?
今は自分で応援したい人を選んじゃってて
貢献できてなくない?
思ってたカタチでできてない。
始めた時にイメージしていた
人が集まる場所、コミュニティはできてないんじゃないか。
考えてわかったことが2つあった。
ひとつは
別に応援したい人は選んでいいってこと。
「mitomuyaさんで開催されてるから変な人やイベントではないだろうから、安心してこれる」と
ありがたいことに多くの方に言っていただいているからこそ、自分の納得のいかないイベントはしたくない。
このこだわりはずっと持ってていい。
もうひとつは
コミュニティづくりや人の輪がひろがる集まりっていうものへの憧れが強いだけで、望んではないってこと。
自分が主体となったコミュニティを作りたい願望はきっとあるけれど、それは本当の願いではなくただの憧れ。
わたしが本当の願いは
mitomuyaが、
わたしが、
必要な人にとって
「自分に戻れる、自分らしくいられる」場であり、それを引き出せる人であること。
いつでもmitomuyaにいて、
なんかあってもなくてもここにくれば自分らしくいられる、自分に戻れる。そんな揺るがない場所であり、人でありたい。
人が集う賑やかな場所ではなく、
ふとした時に訪れる
自分らしく過ごせる場所。
2階スペースだって、
本来考えていたコンセプトのまんまでいい。
何も変わっていないし、変える必要もない。
誰かの夢を応援できる場所として、
なにかはじめたい!と思って行動しようとしている人や、自分のもつ可能性を表現したり、持つ力を人に還元しあえるような活躍・発見・癒し・表現の循環のスペース
わたしはわたしなりの「自分らしさ」を大切にしながら、mitomuyaに来られる人の「自分らしさ」を引き出していく。
そうやってちいさな循環を作っていくことができたら。
それでいいんだ、それがいいんだ、
と改めてわたしのまんなかに触れた一日だった。
また明日から自分らしく過ごしていこう。
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