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占い

占いが好きでは無い。何故かというと、当たった試しが無いからである。と言っても、本格的な占いに行った事なく、朝のニュースの星占い程度なのだが。12位の時に特別悪いことが起こった事がないし、1位だったからといって良いことが起こった試しもない。何故か6位の時にサッカーの練習中に前歯を折った事はあるが。こういった過去の事象から僕は占いを信じない。

ここからはあくまで僕の偏見である。占いというのは多くの人間に当てはまることを言っている。性格診断とかで、「あなたは結構寂しがりやですね?」とドヤ顔で質問している40後半の女性。当たり前だろ。人間なんて根本は寂しがりやだろ。誰かといないと不安になるし、誰かといることで安心したりする。そんな人間の根本の性質を言い渡してあの顔をするのはやめて欲しい。

あとは、プラシーボ効果を最大限に使っている印象がある。「今日は些細なしあわせがあります!ラッキーカラーは青!」こんなことを朝に言われたとしよう。もうここから洗脳は始まっている。そして、鳥のフンが目の前で落ちてきたとしよう。この占いを聞いてなかったら「危なかった」で済んでいると思うが占いを聞いていた人は「ああ、これは今日僕が緑のアイテムを持っていたからだな、これからもラッキーカラーは信じよう」となり、どんどん奇抜なファッションに身を包んでいくのだ。

まあ、ごちゃごちゃ書いているが占いを信じている人のことを全く否定はしない。むしろ羨ましいと思っている。あの人達くらい僕は目に見えないものを信じるピュアな心を持ってないからだ。しかし、その人たちが僕に占いを勧めてくるのはやめて欲しい。絶対にはまらないし、万が一ハマって奇抜なファッションになるのも嫌だからだ。あとはピュアな人たちを騙して自分お利益だけしか考えてない奴も許せない。

バイトの帰り道路上で占いをしている人を数秒見て、やっぱりやめとこうと帰る僕の姿を見て占い師の人はどう思っているのであろうか。でも、その占い師は僕から見てすごい奇抜な黒魔術界の落ちこぼれのような服装をしている。

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