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月餅とチェルシー

こんにちは!
muuです!

これは、僕が5歳くらいのお話です。
チェルシーが3月で販売終了となり、自分の思い出を残しておきたく、書いてみました!

僕が幼稚園児の頃、お姉ちゃんの習い事に毎週ついて行ってました。
その習い事の待ち時間に、お母さんと一緒に近くの西友に行って買い物をするのがルーティーンです。
いつもついて行ったら、好きなものを一つ買ってもらえたので、自分でも楽しみな時間です。
焼き鳥やメンチカツ、プリンやどら焼きなど様々な物を買って、待ち時間に食べていました。

ある日いつも通り西友に行き、まずは地下一階の食品コーナーで、食材などを購入しました。
その後お母さんが「今日は何にする?」というと、僕はお母さんにこれが良いと、月餅を指差して選びました。
初めは名前も読めず、興味本位で買ってもらった月餅でしたが、初めて食べてからハマってしまい、毎週のように買ってもらっていました。
普通の月餅や期間限定の栗入りのものなど、今でも少しだけ種類を覚えています。

そんなある日、月餅屋さんに行くといつもの店員のお姉さんがいました。
そのお姉さんが、月餅を渡す時に「僕、これあげる」とチェルシーを渡してくれたのです。
そのお姉さんは、毎週お母さんと僕が来ていることを覚えていたのでしょう。
月餅を指差して、「これが欲しい」という子供も珍しいですよね。

昔の僕は飴を貰えた事が嬉しいの一言につきます。
ただ大人になった今では、月餅とチェルシー、西友の事を色褪せることのない思い出としてくれた事が、すごく感慨深い経験だと思っています。
今でも僕の心の中には、月餅とチェルシーが色濃く残っています。

〜muu〜

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