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ならさき@むつろの脳内。

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だいたいは頭のなかをリピートしてる音楽をまとめていきます。
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2014年10月の記事一覧

心に届く曲を。

心に届く曲を。

ニコニコ動画には、数多くのボカロ(=VOCALOID)やUTAUを使った曲がアップされています。

その中でも私がグッと来た曲をいくつかご紹介してきましたが、本日は少し趣向を変えて、一つのテーマに絞ってご紹介したいな、と思います。

『想い』を伝える。私は基本雑食なのですが、その中でも『シンガーソングライター』と呼ばれる人たちの曲を好んでよく聴いてます。ボカロ曲やUTAU曲においてもそう言ったたぐ

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”MMDPV”は新時代の扉を開くのか①コワレミク特集

”MMDPV”は新時代の扉を開くのか①コワレミク特集

ども、ならざきです。
なんだかご大層なタイトルをつけてしまいましたが、本日のボカロ&UTAU曲特集は、『MMDPV』についてご紹介していこうと思います。

MMDとは。MMD-PVとは、要するに『MMDを使用した音楽動画』のことを指します。
MMD自体は以前私のnoteで紹介したことが有ると思いますが、『MikuMikuDance』という3Dアニメーション制作ソフト(しかもフリー!)の略称で、公開

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快晴の札幌から。ふわりP『このしあわせを』

秋を超えてもうすぐ冬に向かう――空気の肌寒さにそんな想いを馳せる札幌の空を見上げていて、ふとこの曲を思い出しました。
このしあわせを、しんじつづけよう。

曲:ふわりP feat.初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、KAITO、MEIKO、GUM­I、神威がくぽ、IA、MAYU
動画:なじょ

映画を創る、ということ。

実は以前から、『映画を創る』ということに対して考えることがあったんです。
それはもちろん映画を観続けてきたからでもあるし、映画業界で生きている人たち(某大手配給会社の人や映画館を運営されてる人、映画祭実行委員の人など)の話を聞く機会があったからでもあるし、自分がエキストラボランティアとして映画に参加したからでもあるのだけど、そこで言う『考える』はあくまでも『映画製作の外側』からの視点であって、実際

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VOCARAPという『扉』。

VOCARAPという『扉』。

ども、ならざきです。

今回の『VOCALOID&UTAU特集』は、『VOCARAP』――つまり、『VOCALOIDを使ったラップ』ソング特集です。

VOCALOIDでラップなんてできるのか?まあ確かに、世間一般で『ラップ』というと、いかついニーチャンが汗だくになりながらマイクを右斜め上に持ち上げてドスの利いた声で叫んでるか、どこにでもいそうなタルンタルンなニーチャンが脱力してるような歌い方でタ

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おっと、今日は『テトの日』でしたわ。からっPの新曲公開!

テトの日といえば、やっぱりからっP。
待ってましたの新曲は、晴れでも雨でもない『曇天日和』。
サビの『あ~♪』がまたシビれる、からっPらしい曲でした。

ちなみにオリジナルはこちら。
http://www.nicovideo.jp/watch/1412889727

や~いや、しゃ~らった♪

秦基博『言の葉』の新海誠バージョン正式公開!新規カットまで!

衝撃が強すぎて私が半年執筆できなくなったという(どうでも良い)名作『言の葉の庭』。
新海誠監督最高傑作とも言えるこの映画の主題歌『言の葉』は、これまで大久保バージョンのみ、しかもフルではないものが公開されていたのですが、とうとう新海誠監督自身が手がけたバージョンが公開されました。
中でも注目は、新たに追加されたカット。
映画では語られなかったシーン、特にラストの『映画のその後』には要注目!

いや
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『歌い手』がVOCALOIDを加速させる。~『No Logic』(歌い手:ろん)

私がニコ動でVOCALOIDの曲を聴き始めたキッカケはJunkyさんの『メランコリック』だったんですが、そこから歌い手さんの『歌ってみた』を聴き始めたキッカケは、彼女――ろんさんとJunkyさんのコラボ曲『スイートマジック』でしたっけ。
透き通った青空のような歌声の彼女の新作は、あのジミーサムPの名曲『No Logic』。

自分を前面に出すのではなく、曲を前面に出す。
『この曲を歌いたいから歌う
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UTAU曲紹介:好きなモノを詰め込んだらこんな曲ができたんだそうです。

いやあ、参ったわこれ。
『好きなものを詰め込みました』という和泉蛍さんのコメントですが、
ほんとにぎゅうぎゅうにいろいろ詰め込まれてて、聴いた瞬間人に教えたくなりましたよもう(笑)

UTAUというソフトには様々な『音源』がありますが、その中でも究極にロリっぽいこの櫻歌ミコ・春歌ナナという2つの音源を、ここまで最大限に活かした曲は初めてでした。
2次元に抵抗のない方はぜひ一度聴いてみてください(笑
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『タレント』という衝動。

『タレント』という衝動。

ども、ならざきです。

このテキストは、先日公開した『タレント』という作品についてのあとがきのようなものです。

なぜあのような、解るようで解りにくい作品を書くに至ったか。
前作『あるnoterの生き様。』にも関係するその内面を、自分なりにテキストにしてまとめておこうかと思います。

ま、内面なんでね。
ひと様のタイムラインに垂れ流しちとお恥ずかしい内容なので、ここから先は有料にしておこうかと思い

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フライデーナイトに、ほんのちょっとの甘さを。『東京スヰート/ゴスペラーズ』

合唱曲について考えていた流れでゴスペラーズが急に聞きたくなり、
そういや今日は週末の夜じゃん、ってことで、この曲。

ロマンチックで甘いリリックに彼らの切なくて優しい歌声が見事に絡みあい、
週末の夜をほんの少しだけ甘く、そして優しく演出してくれると思います。

では皆さま、良い夜を――

ボカロ&UTAU曲紹介:歌声は、心に届く。

ボカロ&UTAU曲紹介:歌声は、心に届く。

ども、ならざきです。

本日のボカロ&UTAU曲特集ですが、先日のnoteをふと思い出しましたので、こんなテーマで行こうと思います。

VOCALOID&UTAUを使用した合唱曲そもそもVOCALOIDは歌わせるためのソフトで、だからこそでしょうか、
発売された当時から『合唱曲』というのは意外と多くあったのですが、当時のVOCALOIDやUTAUの調声技術ではどうしてもまだ『歌声』としてのリアルさ

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