100冊読む
去年のブラックフライデー。私は朝からイトーヨーカドーを訪れていた。枕が安いとWebチラシで見たからだ。私と母の分、2つ買うつもりだった。特に母の枕はボロボロで、買い替えの必要があった。側から見ても、限界を超えていた。逆に枕が可哀想なくらいだった。
しかし、肝心の枕が見当たらない。慌てて店員さんに聞くと、枕はセール対象ではないと言う。
そんなバカなと、チラシを確認した。イトーヨーカドーではなく、イオンと買いてあった。何という凡ミス。私はよくイトーヨーカドーとイオンを間違える。
結局枕を買うことはできず、イトーヨーカドーを後にした。母はそれからもうしばらく、ボロボロの枕を使う羽目になった。
ブラックフライデーの苦い思い出だ。
本題。
プロの小説家になりたい。約4年前から小説家を目指しているが、そろそろ決着をつけなければと思っている。来年2024年は本気で賞を取りにいく。
もちろん今までふざけていたわけではないが、これ以上ない小説を命懸けで書いていたかと言われれば、頷けない。
これが最後になってもいい。次はそう思える小説を書きたい。
そのためには自分の弱点と向き合わなければならない。それは引き出しの少なさだ。
自分の引き出しの無さがずっと気になっていた。
原因は自分でもわかっている。読書量が圧倒的に足りていないのだ。
読むのが遅い上、影響を受けすぎるのが怖くて執筆中はほぼ本を読まない。そのため、月に何冊も読めていない。小説家志望の中では最低量だと思う。
このままではいけない。そう思い、インプットに力を入れることにした。
題して『ネロの100冊チャレンジ』
気になった本をどんどん読んでいく。
サボらないように読む本はTwitterにUPするつもりだ。見守ってもらえたらうれしい。
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