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教育関係者向けPoints of You®︎実践研究会

本日は、教育関係者向けPoints of You®︎実践研究会に参加してきました。高校ダンス部の事例と、小学6年生の担任の先生が週に一度活用されている事例を、体験を交えて伺うことができました。


ダンス部を担当された方の所感です。

*ワークの最中から、「なぜ私たちは今までコミュニケーションを取っていなかったのだろう」ということを自主的に話し始めた。
*Points of You®︎でワークをした直後の練習から、積極的に質問に来るようになった。

小学生でも、しっかり効果が出ているようです。

*写真カードに写るものに自己投影をして、自己開示が進んだ。
*氷山モデルの無意識の部分にまで話が及ぶことがあった。


若い彼らが苦手なことは、言語化することや、相手に気を遣いすぎて何から話せばいいかわからないことのようです。話す場と、話すことをサポートしてくれるツールがあれば、彼らにもともとあるスイッチが入り、話したい、聞いてほしいという欲求が動き出すでしょう。


私は企業でPoints of You®︎を活用してきましたが、新入社員にも好評でした。毎月一度、リフレクション研修をやっていたことがあり、その際に毎回Points of You®︎を使っていました。

私の都合がつかない回があり、手順を指示して自主運営をしてもらったことがあります。その時の感想を後で聞くと、「振り返りはきちんとできた。でも、Points of You®︎のカードがあった方が話が弾む。あれがないのが残念だった」とのことでした。

会社を辞める際に、彼らにパンクタムをひとつ、プレゼントしました。きっと、相手の視点を大切にしながらリフレクションをし続けてくれることでしょう。


Points of You®︎は5〜6歳から使えるツールと言われています。まだ早いと思わず、積極的にPoints of You®︎を使ってみてください。

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