断食道場を振り返る 〜浪費的人生からの卒業〜
6泊7日の断食道場を終えました。振り返りを行いたいと思います。
総合すると、この経験を通して、日々の営みの大切さを学ぶことができました。そして、私は効率的にやれる反面、生き急ぎすぎて一つひとつのことを本当の意味で真剣にできていなかったのではと思いました。特に、食べること・動くこと・眠ることは、とてもおざなりだったと気がつきました。
おなかがすいたから食べるのではなく、時間がきたから食べる。もう動きたくないけど、なんとなく運動不足だから動く。明日のために、無理やり眠る。
すごくおなかがすいて食事の時間を迎えた時に湧いてくる感謝の気持ちとか。動いて無心になることによって頭を空っぽにできる気持ち良さとか。なぜ入眠するのが苦手だと思う自分がいるのか、とか。否応無しに考えさせられました。
どれも久しぶりに、もしかしたら初めて?向き合うものでした。
そして、1日はとても長いと思い知りました。なぜあんなにいつも、時間に追われていたのだろう。この長い時間があれば、1日でなんでもできそうな気がしました。というか、なんでもできるんだと思いました。今まで、忙しいふりをした浪費だったのではと思うくらいに。
こんなことを考えていると、働くことはどうだったのか、人と向き合うことはどうだったのか、と、思い起こしてみたくなります。
丁寧に生きる。何年も前から目標にしていましたが、本当の意味をようやく知れた気がします。ここからが、スタートです。
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