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【2023年GW韓国旅打ち】日本人の知らないカジノに行こう! ④ホテルインターバーゴ大邱(後編)

4/30 a.m.


大邱のうまいもんが食いたいんじゃ…


これはうまかったし韓国料理ではあるけど韓国全土で食おうと思ったら食えるもんなんじゃ…

わしは大邱でしか食えない名物が食いたいんじゃ…

というわけで「大邱 名物」で調べるんじゃ…

なんか一丁まるまる同じホルモン出しとる通りがあるらしいな…?

というわけで今回は!!!

画像右の通りです

アンジランコプチャン通りでホルモン焼きとビールで優勝しに来たのだ!!!


(優勝する=おいしい食事を堪能するぐらいの意味だと思ってください)

アンジランコプチャン通り

地下鉄のアンジランという駅からちょっと歩いた所にある通りで、1キロぐらいの通りに50店ほどのマクチャン(牛ならギアラ、第四胃袋。豚なら直腸)コプチャン(牛の小腸。日本だとテッチャンやマルチョウと呼ばれています)の焼肉を提供しているお店が並んでいます。


カジノからだと地下鉄一本で行けます。

12駅20分かかるので、不安なら通過駅を数えておくかスマホの現在地を活用するのが吉。

駅の写真はないのですが、大邱の地下鉄はどうもどこまで乗っても140円のようです(T-moneyカードだともう少し安くなる?)。カジノ最寄り駅のアヤンギョ→東大邱の2駅でも140円、アヤンギョ→アンジランの12駅でも同じ値段。太っ腹ァ!

到着時刻は11時頃でしたが、この辺りはどうも12時ぐらいからオープンしだす感じのようです。そんな中、早い時間から比較的お客さんが入っていたこっちのお店。

「アンジ」というお店。調べてみると日本語のブログ記事も多く、評価も高かったためここにしました。事前にスマホに「2人前行けます」と表示し、店内に入って店主らしきお父さんに画面を見せると、外国人相手は手慣れているのか、OKと指でジェスチャーして席に案内。メニューと写真でおおよその物量を説明してくれた後、ビールも「どっちがいい?」って感じで見せてくれるので、指差しで選んでいけばいいのでこちらもやりやすかったです。

出てきたのがこちら。

これがどっちがどっちだかはよくわからんがとにかくうまい!!!!!


カリッと焼かれた表面を貫けば弾力のあるもっちりとした肉とそこからにじみ出た脂のハーモニー!それをビールで一気に流し込む!!


優勝すら生温い…。そう…これはもはや…

超☆優☆勝


くどいと感じだしたらサンチュやシソに巻いてみたりして味変だ! 箸休めの漬物やエリンギもいい仕事しやがる!

ただ2人前とはいえ脂っこいので、成人男性でもなめてかかると残食しかねない物量でした。行くなら朝ごはんは抜いていった方がいいです。

日本で流通しているギアラやマルチョウ、シロとは全く味も触感も違いましたが、私はこっちの方が好みです。日本でも東京の新大久保なら食べられるので、東京の人は行ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにこの小のセット(マクチャン2人前+コプチャン0.5人前、逆かもしれねぇ)が2400円、ビール400円の2800円でした。お父さんが会計画面を見せてくれるので明朗会計なのもグッド。

マクチャンコプチャンを堪能し、帰ってお酒を追加して一眠りしたら、ポーカールームにリベンジです。

柑橘系のさわやかなハイボール。氷とセットで500円。
美味しかったですが寝酒に7%はちょっと重い。

ちなみに荷物は自分で受付横のロッカールームに入れて暗証番号を設定する方式なのですが、その暗証番号を忘れるというやらかしをしたらカジノのスタッフに「このロッカー使って」とマークされてしまったので、今日はロッカーを回避するためにポッケに入りきる荷物を厳選してきました。これがカウンターエクスプロイトです。

2時間ほど遅れ、18時前に来ましたがするりと座れました。

座ったらすぐにハンドが配られたので、「BB待ちます」とハンドを返したら不思議な顔をされました。このテーブルは特にBBインではないようです。配られたらしれっとプレイしたらええねん。

テーブルのメインは相変わらず中国人ですが、白人のお父さんとその連れらしい黒人のお父さんも座っており、テーブルは英語が主言語で会話も活発なとても楽しいテーブルです。

動きがあったのはそのしなくてもいいBBイン、最初のハンドです。

5人のリンパー相手にAQs、5人はおろせねぇわとチェックでボードを見に行くことを選択。

ポット13ドルですが、実際は1-3なので19ドルです

フロップAKTレインボー、チェックしたら+1が30ドルのベットに1人コール、昨日のテーブル全体の印象としては、AKやJJも普通にリンプレンジに入っているのですが流石にこれは降りられません。コール。

ターンT。+1が40のセカンドバレルにコール。リバーはラグでチェックアラウンドでショウダウン。私がハンドを見せると相手がマック。周りが「Aないの?Aあったらチョップだよ」と言うとハッとした表情をします。どうもAxらしいですが後の祭り。私は場の空気が悪くならないかおろおろしてましたが、周りのみんなが「そりゃオメーが悪いわw」と相手に言ってくれました。よかった。
この+1のおじさん、その後もSBBBの支払いがどうのこうのでディーラーともめたら自分の勘違いだということがわかってバツが悪くなって喫煙室に逃げたりとかなりおっちょこちょいです。ただ常連なのか、フロアマスターのおっさんもそのおじさんに抱き着くなどかなり客とテーブルの距離は近く、いい雰囲気です。
それは私に対しても同様らしく、休憩中のディーラーから「日本にいつ帰るの?」と聞かれるなど今後の予定について聞かれたりしました。恋だの愛だのとはもう10年以上縁がありませんが、人生最後のモテ期はここなのかもしれません。

88で頑張りすぎたの図

晩御飯を食べるために4人に減ったテーブル。ボタンから12にレイズしたらブラインド二人がコール。フロップチェックアラウンド。ターンでBBが25ドル打ってきたのでコール。リバーでももう一度25ドル。安いねぇバリューのにおいがするねぇブラフにぐらいしか勝ってないねぇ! でもコール!相手T9s!マック!

ファミリーポット。SBからJJでしたが、打ったところで何人おろせる?ということでコールでフロップAJ7。セットが刺さりましたがポットを大きくできていません。チェックアラウンドでターン8。10ドル打つと2人コール。リバー5でストレートもフラッシュもあるねぇ!とチェックしましたが、そのままチェックアラウンドで回ったらまぁ勝てますよね。周りからは「いや打てよwww」と笑われましたが、このレート、どでかいレイズが帰ってきたらほぼほぼ負けてるので…。

リンパー1人にKKで20にレイズしたら後ろのボタンとリンパーがコール。

フロップ25Jオールダイヤモンド。チェックアラウンドでターンTd、リバー2。チェックしたらボタンから35。私、「ダイヤ持ってる?」とKKを見せて降りたら相手JJ。なんか場の空気がちょっとおかしかったので、ボードにJもハンドにダイヤもなかったかもしれません。

昨日は7回AAが来て2回割られてましたが、今日はなんと2ハンド連続でAAが来ました。

まずはUTGの時に。ボタンストラドルに気づかず15にレイズしたらアーリーアクションをとがめられます。SBBBがダウンした後アクションを15ドルレイズで変更不可、HJとボタンがコールします。フロップA35。20のCBにHJコール。

ターンはクラブの7。かなり大きめのCB100もコール。リバー4c。フラッシュやストレートが実ってたらもうしゃあねぇよなぁ、あと200ちょっとしかねぇしと思い、私オールイン。相手はかなり悩んでダウン。


次のハンドでもAA。UTGのリンプにMPから28のレイズ、私BBから4bet100。MPコール。

フロップはQハイボード。お互い500近く持っているのでドカンと大きくCBを200打つと、相手はAKを見せてダウン。私も2ハンド連続で入ったAAを見せてダウンすると、隣のお父さんから怪訝な顔でにらまれたので「I don't cheating!(ズルしてないよとなんとか伝えようとした)」と弁解して場を和ませるなど。

話の流れで「昨日はAA2回もクラックされちゃったよ」と愚痴ったら白人のお父さんに「Lucky day!」と言われたので、今後は割られたらラッキーデイと思うことにしました無理ぃ…。

その後しばらく打っていると、頭が痛くなってきて集中力も切れてきました。明日は絶対に寝坊のできない日なので、まだ午後9時ですが2万程勝ってて気分もいいので帰ることにしました。

プレイの感想としては、昨日AA割られ倒したトラウマが残っているからかAAがあまり使いこなせている感がなかったり、プレイが全体的にニットに寄っている気がしますが、今回は2ペアをフラッシュ相手に降りたりリバートリップス相手にオーバーペアを逃げたりとプラスに働いていたセッションでした。

あと思い知ったのは、「酒飲んで無理やり昼寝したところで夜更かしできるわけではない」ということです。私なんて特に平日は朝の5時半起床が習慣となっているからか、もはや何時に寝ても5時半には一度目が開いてしまいます。長年の習慣で一日のスタートがほぼ固定化されてしまっていて、それを旅行の期間だけ無視するというのも無理な話です。ポーカールームの開場が15時からなら5時半起床で日中は別のことをして、15時からポーカーを夕食を挟みながら眠気の来る21時ごろまでプレイして、帰って22時ごろに寝る。もともと一日中ポーカーができるというタイプでもないので、今回は「身の丈に合ったポーカーとの向き合い方」がつかめた。それが一番の収穫でしたね。

ちなみにキャッシュアウトの際に、ディーラーのお姉さんから「あなたに提案があるの」と言われました。おっと恋の火遊びのお誘いか? ホテルにあったゴムがまさかこんなところで伏線になるなんt





「日本人向けのプロモーションがあるんだけど…」








こんなん貼ってるからこのnote値段を付けられないんですよ

だってそもそも旅のスケジュール聞かれただけだし…。

その時に色々話を聞き、現在ポーカールームの人とライングループを作り、日本語でプロモの詳細を確認したりしています。曰く、

・オープンプロモ5万ウォン
 1日最低3時間プレイしたら5万ウォンプレゼント

・通常クーポン2万ウォン(これは来場者全員)
 1日最低3時間プレイすること。
 オープンプロモとは稼働時間は別計算。オープンプロモの3時間を消化した後、クーポンの3時間の消化が始まる。

・近隣宿泊施設の契約のサポート
 30日以上滞在してくれる場合にはカジノ近隣の宿泊施設(恐らくマンスリーマンション)を契約するために必要な手続きと保証金をポーカールームが支払ってくれる
 家賃はプレイヤー支払い(月に3~4万らしい)
 部屋は2名1室フルオプション(家具家電付きのことと思われる)
 週に1日ぐらいは休んでも問題はない。
 1日最低3時間以上プレイすること(このプレイ時間がプロモやクーポンと別計算なのか、どちらかと重複計算なのかは不明)


共通の条件として「パスポートと航空便と滞在期間をポーカールーム側に提出する」があります。ちなみに今のところ期間に区切りは設けていないそうです。

このプロモの根幹には「せっかくポーカールームを改装したからもっと日本人に来てほしい」という思いがあり、たまたま勝手に向こうからやってきた私にその広告塔の一つとしての役割を期待しているそうです。ちなみに私には現時点でなんの見返りもありません。ただ広めさせられているだけです。びた一文もらってないのになんで私はこんなことしてるんですかね?もう顔も声も覚えていないあのディーラーさんとのアバンチュールをいまだ期待しているのでしょうか?

話を戻しますが、この話に興味が合ったらライングループに招待しますので、このnoteの返信欄なりTwitterのDMなりで私にコンタクトを取ってください。友だち追加してグループに放り込むのであとは勝手にディーラーとやり取りしてください。もう知らん。


さて。このnoteをもって大邱編が終了するので、ホテルインターバーゴ大邱の総評に移ります。

まずはなによりともかく、

雰囲気がいい=居心地がいい!


です。

小さなカジノなので客とフロアの距離が近いんですよね。すぐに顔なじみになれる。

こんな感じの軽い会話を恐らく50越えてるポーカールームのマネージャーがするんですよ

この独特の空気はパラやウォーカーヒルでは味わえません。バカラを遊ぶ場合、テーブルに座るならミニマム3000円からです。BJは動いているところを見たことはありませんが、ディーラーさんは余ってるみたいですし言えば開けてくれるんじゃないですか?

ネックなのはここに飽きたらそれこそソウルか釜山に移動するしかないところでしょうか。ただまぁとにかく一日最大7千円くれるプロモや周辺の自然を含めて、ここは専業としてのキャリアをスタートさせる場所としては完成されている感があるので、特に夏休みが月単位である大学生や退職時に有休休暇を勝ち取った転職者にはぜひともプチ専業生活に挑戦してみてほしいところです。

以上が大邱のポーカーについての所感です。何か追加したいことを思い出したら書き足すかも。

次回からはついに日本人が本当に知らないカジノ、江原ランドカジノに潜入します。いややっぱその前に大邱の写真供養コーナーとかでお茶を濁すかもしれません。

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