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てらのある日の登校Scene

「一人であるく」と、朝、てらが言う。
「一人であるいて学校に行く」→帰ったらスーパーマリオができる。
「一人であるいて学校に行く」=母ちゃんは自転車で尾行💦

ランドセルを背負って、調子よく家を出た。中学校の所まで来ると、「かあちゃん、帰っていいよ。」とてら。「え?いいの?じゃあ、がんばってね!」「はい☺️かあちゃん、さようなら👋」
「さようなら・・・」は、何かイヤだな💧なんか、今生の別れみたいで💧 気になるから、やっぱり尾行続行。すると、かあちゃんを、追い払って自由になったつもりのてらの足が止まる。ハンカチピラピラしながら、歩道橋から、車の往来を見物。
(信じて待て、私!辛抱。忍耐。きっとすぐに歩きだす!)
あー、ムリ! てらに近づくと、いないはずの母ちゃんの姿に驚き、慌てて歩きだすてら。
しばらく行って、無事に横断歩道を渡り、いつも通り、交通指導員のおじちゃんとハイタッチ。
と、また止まる。道路の車の往来に釘付け。
遠くから見てた私。(信じて待て!きっと自分で歩きだす。のんびりでいいじゃないか。ゆっくりでいいじゃないか。・・・) ムリ!もー、朝はクソ忙しいんだから! 近づいて行って、無言で顔圧をかけると、再び歩きだすてら。
私も後ろから自転車押して歩く。
と、交通指導員のおっちゃんが走って追いかけてきた。
ん?「てらくんが、止まって動いてなかったから、学校に電話した所でした~💦」
かくして、校門手前300メートル辺りで、教頭先生のお迎え。「すみません。」「いえいえ。」
向こうから、Sちゃんのお母さん登場。いつも通り、てらにおどけて挨拶。私と教頭先生、「変な人来たよ。変な人!変な人にからまれたらどうする?」
てら、無言でスルー。「正解!変な人には付いて行かない!」大人三人、大笑い🤣 てらも、振り返ってニッコリ。
校門の手前で、幼稚園バスを待つ母子。「おはよー!バスを待ってるの~?」と教頭先生。「はい。○○幼稚園です!来年は、小学校に来ます!」と、男の子。「待ってるよー」と教頭先生。
(なんと、しっかりした年長さん!六年生のてらより、しっかりしてるぞ。おっと、こら!私!比べるのは最低最悪だぞ!やめな。てらは、てらのままで満点。うん!)
校門に、横断幕発見。T君、空手世界大会出場!「世界!大会ですよ!」と、自慢げな教頭先生。「先生、ケンカしたら負けますね😁」
「いや。私も空手をやってましたから!」と、マジ顔で張り合う教頭先生。
「ただ、柔道の技が出てしまうかもですが。」
「反則じゃないですか」

クツ箱で、S先生がお出迎え。「てらくん、待ってたよ。」

みなさん、みなさーーん、お世話になりますです。今日もてらを、よろしくお願い致します🙇❤️

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