パパになってくれてありがとう

息子が4歳、娘が0歳で迎える父の日。

夫に心から子どもたちの父親になってくれたことに感謝します。


結婚生活は、ほぼ育休と共に始まりました。

息子が生まれ、仕事復帰。

夜勤のある病棟勤務の正社員ナース。

毎日が大変でした。

仕事も家庭も中途半端な日々で、充実感などなく

毎日疲労困憊でした。

夫なりには家事も子育てもやっているつもり。

でも、私にとっては、どれも不十分。


自分の全てを犠牲にして、子育てをしました。

笑えずに必死だったと思います。

毎日毎日が辛かったです。


夫が笑うと、あなたは笑えていいよね。

そんな風に意地悪な気持ちになっていました。


そして、小さなことが積み重なり、私はもう限界でした。


離婚した方がいい。

そんな風に考えていました。


あれから2年が経ち、娘が生まれました。

今は、育休取得後に自ら時短を申請。

家族の時間を大切に過ごしてくれています。


4歳息子・5ヶ月娘を置いて、急な2泊3日の外泊も

安心して任せられました。


息子も娘も夫が好きなんだろうなというのが伝わってきます。

そして、私を一人で親にせずに二人で親になれたことに感謝しています。


やっぱりどこか、子育ては母親がするものという風潮があるような気がします。

父親・母親であるはずなのに、いつの間にか上下関係ができたり、冷戦状態に陥ったり。


私はほとんど父が家におらず、父親がどう言ったものなのか知らずに育ちました。

寂しかったです。

母との関係も悪かったので、父が居てくれたらと幻想を抱いたこともありました。

母にとっても、父が一緒に子育てをしてくれていたら、母は身体も心も壊すことは

なかったのではないかと考えたこともありました。


なので、夫が毎日家に帰ってきて、一緒に食事をしてくれたり、私のフォローをしてくれたり、子供たちと共に過ごしてくれることが本当に幸せです。


そして、子どもたちにとって、それが当たり前の環境になっていくこと。

毎日両親が揃って、子どもたちを愛すること。

夫婦で助け合うこと、支え合うこと、愛し合うことをみれること。

ママがいなくても、安心して過ごせる場所を一緒に作ってくれた夫に本当に感謝しています。


離婚した方がいいのかも。それしかないのかも。

そう思っていた日々。


息子のために学ぼうと非認知能力コーチになったのだけど、

気づいたら夫との関係も改善し、待望の二人目も迎えることができました。


夫となら、子どもたちにとって最高の親になれる気がします。

そう思わせてくれて、ありがとう。

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