退職までのカウントダウン episode 1
私が勤める会社には「準定年」という考え方があって、50歳到達後に退職すると定年退職に準じた取り扱いがされるようになる。加えて「生活設計援助」の名目で、退職後〜定年の年齢まで年金が支給される。
この仕組みがあるので、ずっと50歳を節目だと思って働いてきて、49歳になったときに、1年後にFIREしよう、と決めた。
そんな中で、内示。今の仕事に加えて兼務がついて、今の仕事持ったままもっとやれ、と。加えて今一緒にやってるメンバーがガラッと変わると聞かされた。それって全員のフォローしろってことでは?
悪いけど1年間頑張ってくれ、って言われたので、頑張れません、と。7ヶ月後、50歳で準定年退職します、とその場で伝えた。
もともとは、業務の繁忙期を踏まえて、50歳になってからもしばらく(数ヶ月)働こうと思っていたけど、むしろ出来るだけ早く辞めた方がいいんだな、と理解した。最後の2ヶ月は有給休暇を消化するので、実質的に勤務するのはあと5ヶ月弱。補充は望めないので、最初から後任を考えて貰わなければ。
上司からは、引き留める、って言われたけど、どうやって?再び熱中できる仕事に巡り会えたら、仕事を続けたくなるかもしれない、と微かな希望を持ってきたけど、糸が切れたみたい。
ここしばらくは退職意向をいつ伝えようかとずっと考えていたんだけど、想定外の内示で、思いがけずその時が来たので、これをepisode1とし、退職までのカウントダウンの日々を綴っていきたい。
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