21/08/31｜32歳、一年の目標は「時差に勝つ」

また一年、無事に歳を重ねることができました！
公私共に忙しない昨今ですが、ひとつひとつ、一点突破型な性格を上手く利用してメリハリのある一年にしたいと思います。

32歳の目標は「時差に勝つ！」

アホっぽい目標ですが、来年まで『12ヶ月のカイ』の映画祭参加が続く予定なので、今まで以上に体力面には気合を入れたい次第です。ランダムな生活リズムにどうやってバイオリズムを合わせていくか…。あれですかね、やっぱ瞑想とかした方が良いんですかね？（雑な知識）

リズムが崩れると人間集中力も落ちてくるもので、ここ最近の集中力は我ながらお粗末だなぁという反省点もかなりありました。睡眠の質を上げるとか、リネンを一新するとか、フィジカルで試してみるべきところもあるかもですが、内側から整える作業もそろそろ必要かなと感じています。これが年齢ってやつか。

これまで自分のパフォーマンスにはそれなりに気を遣ってきた方だと思いますが、時差はさすがに範疇外…。上手く付き合える方法を一年模索してみたいと思います。

思えば、高校時代からずっと映画の仕事をしたい（ニュアンス的には、映画監督になりたい）と願って生きてきたわけですが、案外、やり続ける事が一番重要かつ時間もお金も体力も要るものだったかもしれません。映像や映画についてそれなりに勉強も続けてはいましたが、それが「何に役立ったか」と言われればさっぱり答えられません。

でも多分、スポーツや語学と一緒で、筋力となるものはこの仕事にも何かしらあったのだと思います。

最近『マイライフ、ママライフ』や『12ヶ月のカイ』を見られた関係者、特に大人の方々から言われるのは「成長した」という台詞なのですが、これが一体「何が」「どこが」成長したのか、自分でも判別が付き辛いのです。こういう事言うのもアレですが、本人的には『ゆきおんなの夏』から変わってへんぞ、という気持ち。『追いかけてキス』と『ソムニウム』で一体何が違うのか(ジャンルが違うと言う事以外に)私にもよく分かりません。

これが技術的な事なのか、企画的な事なのか、物語的な事なのか。

今はまだ近くにいるから分からないだけで、もしかしたら5年後10年後には違いに気付くのかも…？

その先、もう少し大人になった時に「ここからあそこまで伸びたのか」と過去の自分の成長を振り返って分析できるようになるためにも、今はまず今の自分からなるべく遠くに行くことを目指したい。それが、時差に勝つ事なのかどうなのか、これまたよく分かりませんが。