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にいがたショートストーリープロジェクト


このたび、応募しておりました
「にいがたショートストーリープロジェクト」におきまして
水菜月作品も、紙の本に含めていただくことになりました。

掲載していただく作品は、こちらの「ふるさと候補」です。


新潟県を題材にした作品を書くにあたり、はた、と手が止まりました。
考えてみたら、何度かスキーで訪れたことがあるものの
観光で訪れたことがなく、何を書けばよいかわからなかったのです。

頭の中は「笹だんご」「こしひかり」「八海山」など
おいしいものでいっぱいです。小説に落とし込むには難しい。

しばらく考えて、あ、あった。と思ったのが「佐渡おけさ」でした。
こどもの頃、盆踊りで知り、今も敬愛する踊り。
そこから、今の状況も絡めたものを素直に書こうと思いました。

新潟を活性化したい。
新潟在住のようじろうさんの提案に、面白そうだなと
周りにも呼びかけました。たくさんの魅力的な作品が集まりました。


ここに至るまでの経緯を、実行委員長であるようじろうさんが
熱く書いて下さっているので、こちらをぜひ読んでみて下さい。


この作品集は、
クラウドファンディングという形で支援を募集しております。

そして、公共図書館施設・大学図書館・まちの飲食スペース等に寄贈される予定となっています。たくさんの方の目に留まって下されば嬉しいです。


ご支援いただくと、巻末にお名前が記載されます。
また、非売品の初版本!などのリターンがございます。
どうぞよろしくお願い致します。

11/27には「NIIGATA VOICE CREW」によるお寺での朗読会が行われます。


ひとつの作品が、あちこちから集まって
本となり、朗読されることで
読んで、聴いて下さる方たちと繋がって広がっていく。
とてもしあわせなことに感じます。



いつか自分の本を作ってみたい。という夢があります。 形にしてどこかに置いてみたくなりました。 檸檬じゃなく、齧りかけの角砂糖みたいに。