見出し画像

35:投稿小説ですら多機能にしてしまう…

【→チャレンジャー過ぎる創作活動の記録:もくじ

<前の記事→34:1つの小説で複数のジャンルを描く

投稿小説サイトと自作小説サイトの比較で、投稿小説サイトのデメリットとして挙げられるのが「機能が限られている」ということなのですが…
 
pixivさんの場合、小説用の特殊タグの種類が多いので、やろうと思えば結構“多機能”にできてしまうのです。
 
前の記事で挙げた「同じ小説内の別ページにワンクリックでジャンプできる機能」の他にも、pixivさんには「小説内テキストに外部サイトへのリンクを貼れる」という機能があります。
 
自分はこの機能を利用して、pixivさんで投稿している小説にも自作サイトの小説と同じ「用語解説機能」を付けてみました。
 
もっとも、自作サイト小説(PC版)のように「小説本文の左横の小窓に用語の解説文を表示させる」ということはできませんので、「ある文字列をクリックすると、別ウィンドウにその文字列の解説ページが表示される」という形になっているのですが…。
 
これは、自作サイトの中に予め用語解説用のページを作っておき、そのURLをpixiv投稿小説とリンクさせているのです。
 
自作サイト内に作ったページなので、レイアウトやWebデザインは自由自在。
 
その用語のスペルをまるで魔法の呪文の文字のように解説文の一番上にレイアウトすることもできます。

画像1

(ちなみにこの文字はPhotoshopの中に普通に入っていたフォントです。文字を打ち込むと勝手に筆記体になるフォントもあるのです。)
 
ただ「用語解説機能」と言っても、形式的には「外部サイトへのリンク」でしかありませんので、pixiv小説画面から用語解説画面を表示させるまでの間に「外部のサイトにジャンプしようとしていますが、よろしいですか」という感じの確認メッセージが出ることもあります。
 
たぶん、それで何となく先へ進むのをやめてしまう読者もいると思いますし、手間がかかる分、正直煩わしいですが…
 
他人様のシステムを借りて小説を発表するということは、そのシステムに従わなければならないということですので、仕方がありません…。
 
ちなみにpixivさんでの投稿小説、以前は左横に各章のもくじが出ていたのですが、リニューアル後に消えてしまったようですので、自作サイト内に各章にリンクする「もくじ」を作ってあります。
 
これも端末によってはちゃんと各章に跳ばず、どこをタップしても冒頭にジャンプしてしまったりするのですが…。
 
「自作じゃないサイト」というのはそういう所が厄介だと思います…。

<次の記事→36:ルート選択ならではのネタで遊ばないなんて勿体ない!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?