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文豪っぽいPNに憧れて大人になったら、ネタっぽいPNが主流になっている!?

物心ついた時から読書好きだった自分は、ごく自然に「いつか小説を書くようになったら、こんなペンネームを名乗るんだ」というのを考えていました。

当時読んでいた物語の作家さんたちは、皆、素敵なペンネームを使っていらっしゃって「いつか自分も、こんな名前を…」と憧れていたのです。

…ところがどっこい、いざ大人になって小説を書き始め「じゃあネットにでもUPするか…」となった今のこの時代…

周りを見渡せば、「作家っぽい」どころか、「それ、完全にネタだよね?」なペンネームが溢れているではありませんか…。

こんな中で「学生時代から憧れていた素敵ペンネーム」を出せば、かなり浮いてしまうのではないかと、心配でした。

…というか、フルネームそろったペンネーム自体が少ないので、下手をすると「本名だと勘違いされてしまうのでは…?」という不安もありました。

しかし、そんな「時代の流れ」に負けて、自分の憧れや夢を諦めてしまいたくもありませんでした。

なにせ、わざわざ図書館で姓名判断の本を借りて、画数まで調べていたペンネームなのです。

自分は昔、「文豪ペンネームにまつわるエピソード」が好きでした。

直木賞で有名な直木三十五さんの、1年ごとに名前の数字が増えていくという奇想天外過ぎるペンネーム…

罵声を元に付けられたという、二葉亭四迷さんの、逆転の発想過ぎて逆に洒落たペンネーム…。

なので自分がペンネームを付ける際にも、そんな「何かしらの意味を持ったペンネーム」を付けたいと思っていました。

そこで選んだ「意味」が自分の×××というのは、あまりにも安直過ぎたかも知れませんが…。(←ちなみにコレ、各種暗証番号をコレで設定している方は、使わない方が良いタイプのPNなのではないかと思われます。そもそも暗証番号をコレで設定すること自体、セキュリティ的にちょっとまずいことですが…該当の方はご注意を。)

ちなみに「学生の頃に考えた素敵ペンネーム」には、他に小学生の頃考えた「月夜野 氷魚(つきよの ひお)」「沢渡 夏輝(さわたり なつき)」などがあります(某県の地名つながり)。


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