皮膚って大事だよ
治療するときに考えることの一つとして、「皮膚」があります。
みなさんが治療を受けるときのイメージってどういうものですか?
簡単なところで言うと、マッサージでしょうか?
マッサージのイメージは?
筋肉を揉む、
筋肉を揺らす、
といったところでしょうか?
その接触面である皮膚はものすご〜く大事なんです。
部分部分で皮膚が伸び方が変わります。
肘の皮膚ってすごく伸びます。
逆に肩の出っ張りの部分の皮膚はそれほど伸びません。
どの部分の皮膚がどのくらいの伸長性があって、どの方向に伸びるのか。
それを理解していると、筋肉と同じくらい効果を出すことが出来るんです。
筋肉よりも上ににある皮膚。
筋肉との滑走が悪かったら動くものも動かないですよね。
みなさんが簡単にケアが出来ることとしたら、保湿です。
乾燥は、敵です。
想像するだけで、カピカピした肌は伸びにくそうでじゃないですか?
例えば、投球障害肩がある患者さんを受け持つ時は、
可動域などもそうですが、上記に書いたような皮膚環境などにもアドバイスすることがあります。
みなさんはどうですか?
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