【子連れベトナムホーチミン】初めての海外旅行①
小学校4年生と1年生の兄弟を連れて初めての海外旅行に行くことにしました。この記事では旅行に行くまでの準備と、旅行中の様子を書きたいと思います。子連れでホーチミンにstayする方の参考になれば嬉しいです!
旅行先の決定方法と予約サイト
GWに国内旅行を予定していましたが、次男の体調不良でキャンセルになってしまいました。深夜の夫婦会議でその代わりに行く場所を話会いました。経験は宝!と思い切って海外に行こうとういうことになりました。
行先は治安が悪くなく、出来るだけ予算を抑えて行けることろ。夫はアジア圏に行ったことがなかったのでアジアに決定。韓国、バリ島は私が良くいっていたので却下。タイとベトナムで絞って調べてみました。
結果ベトナムのほうが料金が手ごろで、滞在費も抑えられそうということでベトナムに決定しました。海外旅行の予約サイトで調べてみると、エクスペディアが一番安かったので、勢いで予約!格安航空のベトジェットだと本当に安かったのですが、子供たちが初めての海外ということもありJALに変更しました。
□エクスペディアの落とし穴
深夜の変な勢いで、ホテルと航空券のセットを予約した私たち。次の日冷静になって見返してみると、ホテルのキャンセルは前日まで無料でしたが、航空券のキャンセル・変更は出来ないというタイプのものでした。あとになって調べたところ、エクスペディアにはそういった商品が多いとの情報がありました。子供の体調などが心配な方はこの辺はしっかりチェックした方が良いと思います。私たちは出発までドキドキしながら過ごすことになりました。
旅行保険の中には体調不良等でキャンセルする際に保険料が支払われるような商品もあるようなので、万が一に備えてそういった準備をしておくのもおすすめです。(私たちがそれを知った時にはもう保険に入れない時期になっていたので入りませんでした)
旅行の準備
□パスポートの取得
パスポートの申請は平日の9時から16時45分まででしたので、私が家族の分の申請もすることになりました。証明写真も街中の写真機で撮ると一人1200円くらいかかってしまうので、スマホの証明写真アプリで撮影し、コンビニで現像しました。一枚400円ほどですので、かなり節約できた気分!
夫は委任状をあらかじめプリントアウトして、必要事項を記入。本人の直筆で書かないといけないところがあるので注意です。
子供たちは親が申請に行く際は委任状は不要とのことだったので、写真だけ準備してパスポートセンターに行きました。
係の方に申請の旨伝えると、小学生以上の子供は直筆のサインが必要とのことで、この日は申請書を持ち帰り後日また行かなければならなくなってしまいました。知っていれば子供たちの分も事前にプリントアウトして持って行けたのに。文字が書けるお子さんは直筆のサインが必要!何度もパスポートセンターに行きたくないという方はお気を付けください。
パスポートは一週間くらいで発行されます。受け取りは本人でないといけません。
□旅先で使うスマホの準備
旅先でスマホを使いたかったので、SIMを購入するかWi-fiにするか迷いましたが、子連れで夫婦別行動はしないだろうということと、値段もwi-fiのほうが安かったのでグローバルWi-Fiというところで、データ使用無制限のプランにしました。空港で受け取り空港で返却のタイプです。
□旅行先の情報収集
ホーチミンの情報はインスタやネットで調べました。ガイドブックには代表的な観光地は載っていますが、子連れにおすすめの所などは載っていなかったからです。
インスタには在住日本人のママさんたちが、子連れにおすすめのお店や場所などを沢山載せてくれていて、とてもよかったです。
インスタで気になるお店や情報を、googleマップの「行ってみたい」に保存しておくと、すぐに場所も見ることが出来て便利です。
アジア圏で流行っていると知ったGrabというアプリをダウンロードして、クレジットカードの登録まで済ませておきました。Grabの使い方はYouTubeを見て、イメージを沸かせました。
□持ち物のこと
私たちが訪れたのは9月13日から4日間でしたので、ベトナムはちょうど雨季でした。一日降り続くようなことはないと聞いていましたが、実際台風が数日前に来ていたこともあり、雨の心配がありました。気温は一日を通して30度以上なので、服装は夏のもの。靴はサンダル(子供の分は念のため普段靴も用意)どちらも雨で濡れても乾きやすいものを選んでいきました。雨具は折りたたみ傘と100均でポンチョを購入して持っていきました。滞在中に一回だけ夕方大雨に見舞われましたが、ポンチョを使用しました。上からスポットかぶるだけですし、荷物も濡れない、町の中を傘をさして歩くのはちょっと大変だったので、ポンチョはとても良かったです。
雨が降らないときは暑さ対策が必要なので、帽子や日焼け止めなどは必要です。
子連れということもあり常備薬は少し多めに持参しましたが、幸いにも一回も使用することはありませんでした。ホーチミンには薬局も
沢山ありましたので、万が一の際には現地調達も出来そうです。
子供たちの好きなカードゲームを二つ用意していたのは、役立ちました!一日目の夜にホテルに戻ってから夕飯を食べに行こうと思った矢先雨が降り出したので、その晩はホテルでゆっくり過ごすことに。カードゲームのおかげで家族団らんの時間を持つことが出来ました。
行ってみて持っていけば良かったと思ったものは、ハンガーと洗濯物を吊るす紐です。現地で洗濯をする予定でしたので、洗濯ばさみと洗剤は持っていたのですが、ホテルにはハンガーが6個しかなく、吊るせる場所も限られていたので、現地でお洗濯する予定の方は念のため持っていかれることをお勧めします。
空港&飛行機
行きは深夜に出発ということもあり、出国手続きやチェックインはとてもスムーズでした。子供たちはいつもなら寝ている時間でしたので、飛行機に乗るなりすぐ入眠。おかげで時間があっという間でした。ベトナムのタンソンニャット空港も早朝であったからか、入国審査もスムーズでした。ベトナムの空港に着いてからwi-fiを接続しGrabでタクシーを呼びました。早朝でしたが割と早くにタクシーがつかまりました。
帰りの便は23:10発。21時くらいにタンソンニャット空港に着く予定で配車したのですが、空港に向かう道が混んでいて21時20分着になりました。時間帯によっては道がとても混むので注意が必要です。また出国手続きもとても混んでいました。空港で最後のお買い物でもしようと思っていましたが、そんな時間も無くなり入国審査後にあった両替所で残ったドンを日本円に替えました。硬貨の用意はないらしく、硬貨の分はドルで返してくれました。帰りも子供たちはぐっすり眠っていました。
到着一日目
□早朝に到着
朝6時半くらいにタンソンニャット空港を出て、荷物を預けるためにホテルに向かいました。Grabはとても便利でホテルの名前を入れれば、ちゃんとホテルの前まで連れて行ってくれます。言葉が通じなくても大丈夫、あらかじめ料金がわかる、カード支払いが出来るというのは本当に便利です。
荷物を預け、市内を散策へ。まだ市場などはやっていないところもありましたが、路面に出ているお店などはにぎわっていました。子供たちは、ベトナム特有の匂いや街並みに驚きの表情。しばらく歩いてカフェ(phouc long フックロン)で一休みし作戦会議です。たまたま入ったカフェでしたが、ベトナムでチェーン展開しているお店でしたので、英語メニューがあって助かりました。
ひとまずカフェから見えた公園に行ってみることに。謎の健康器具が沢山あり、現地のおじさんおばさんに混ざって子供達も楽しんでいました。
Grabでタクシーを呼び、ピンクの教会で有名なタンディン教会へ。
外観がとっても可愛らしく、映えそうなスポットですが、教会の中にはミサの時間しか入れないとのことで、残念ながら外観だけみてきました。
ここで次男がトイレに行きたくなり、トイレがあるところを聞くと、近くのレバンタム公園に無料トイレがあるとのことで行きました。タンディン教会から歩いて5分くらいです。無料トイレはとてもきれいでした!そのままレバンタム公園で遊びました。ここにも健康器具が沢山あり、音楽をかけてダンスを楽しむ住民の方なども沢山いて、朝の憩いの時間といった様子でした。
レバンタム公園から歩いていけるバインセオで有名なバン・セオ46Aで早めの昼ご飯を食べることにしました。
バインセオ2つと揚げ春巻き5つ、飲み物を注文。バインセオと一緒に出てくる大量の葉っぱたちに戸惑う夫。葉っぱと一緒に食べる方が胃もたれしにくくさっぱり頂けるので私は好きです。子供たちは、ナンプラーの匂いが苦手なようでしたが、バインセオのパリパリした部分は美味しいと言って食べていました。
その後お店の周辺をぶらぶら散歩しました。現地の方の生活が垣間見れてとても面白かったです。
お腹がいっぱいだったので、そのまま歩いて次の目的地へ向かいます。
□おすすめ本屋ストリート
インスタの投稿で見つけた本屋ストリート。本好きの息子たちなので行ってみたいとチェックしていました。
レバンタム公園から10分ほど歩くと、サイゴン大教会が見えてきました。あいにく改装工事中で外から見るだけでしたが、とても立派な教会でした。本屋ストリートはその大教会のすぐ裏でお隣には中央郵便局があります。
本屋ストリートは歩行者天国のようになっており、ベンチでくつろぐ方や本屋巡りを楽しむ方が多くいました。息子たちも日本のアニメのベトナム語版古本を見つけて、興味深く読んでいました。日本のアニメが世界でも読まれていることに少し誇らしげでした。
子供が遊べるようなスペースもあり、外国のお子さんと一緒になって遊んでいました。本屋以外にもカフェや雑貨を売るお店もあり、雰囲気がとてもよかったです。
お料理が好きな方などは、バインミーの専門書など現地でしか手に入らないような本も沢山あったので、お土産の購入にもおすすめです。
□ヨーロッパ調の街並みを歩く
せっかくなので、お隣の中央郵便局も見学。床に敷かれたベトナムタイルがとってもかわくて、見惚れてしまいました。以前はなかったおみやげ物屋さんが郵便局内にも沢山出来ていました。
そこから少し歩くと、オフィスビルやヨーロッパ調の街並みが登場。ホーチミン市人民委員会庁舎周辺でした。こちら中に入ることはできないのだそうですが、夜のライトアップはとてもきれいなんだそうです。ホーチミン像の周りには蓮の華がきれいに咲いていました。高級ブランドのお店、高級ホテルを見ながら歩いてホテルに戻りました。
□Grabで配達を頼む
沢山歩いてくたくたの子供たち。ホテルに戻ってチェックインを済ませました。(ホテルについては後程書きます)
少し休んでから夕飯に行こうと思っていましたが、ちょうど土砂降りの雨が降ってきたことと、子供たちが疲れ果てていたこともあり、夕飯はGrabで頼んでみることにしました。
まだフォーを食べていなかったので、フォーにすることにしましたが、お店が多すぎて決めるのが大変。街歩き中に見かけたPhovietNamがあったので、そちらで頼んでみることにしました。
鳥(65000vd)と牛肉(75000vd)のフォーを頼み、配達料金は20000vd、合計160000vdでした。それぞれのフォーにオプションで肉団子やほぐしたお肉などが選べるようになっていました。ベトナム語で全くわからないので翻訳機能でなんとなく選びました。注文から30分ほどでホテルまで届けてくれました、麺が器に入っており、熱々のスープと具は袋入り。香草類も別の袋に入っていました。思っていた以上に熱々でとってもおいしくいただきました。雨の中ありがとう!!
この日は早めに就寝し、明日に備えることにしました。
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