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祖母と母の産土神社の祭神は

これまで、祖母と母の産土神社なんて考えたこともなかった。

母は生前、特に信仰する宗教はなく、一応仏教は曹洞宗だったけれど熱心でもないし、私も姉もキリスト教の幼稚園に通っていたし、まさにザ日本人といったチャンポン宗教だった。
ただ母は「この弁天さんだけは効くようなきがする」と、どこぞの神社から御札を毎年届けてもらっていた。

亡くなる前に聞いておけばよかったけれど、私もそのころ別に神社にも興味がなかったからスルーしていた。
「あんたたちのこと、いつも弁天さんに頼んでいるからね」と言っていたのに。

そして先週、まだほやほやな情報だが、祖母と母の産土神社の御祭神が「瀬織津媛」とわかった。

しかもピンポイントで瀬織津媛さまオンリー。ちょっとちょっと、私10年以上前から瀬織津媛さまのことも調べているんだけど。
瀬織津媛さまは弁天さまだともいうし、じゃあ母は瀬織津媛に姉と私のこと頼んでくれていたのかな。そして瀬織津媛さまの方も「ちょっと調べてよー」と言っていたのかしら。

ちなみに瀬織津媛とは、スピリチュアル世界ではとてもメジャーですが、古事記と日本書紀には出てこない、大祓詞にでてくる祓戸の神様。封じられた龍神、弁天さまとも言われている。イワナガヒメや菊理媛、イチキシマヒメ、かぐや姫とも習合するとも。スピ界ではイシスやシリウス文明やマグダラのマリアと関係ありなど、つまりあらゆる大地母神、女神にも習合するとも言われる。

私が「かぐや姫の物語」に執着するのも仕方ないことでありんす。(急に花魁言葉)

瀬織津媛の名前については自分のなかで暗号を解いたつもりでいるが、そのうえで、この名前すら本当の名前ではないと思っている。

なので封じられたというより、たくさんの名前があるから名前にこだわる必要はないのだと思う。
むしろ守るために「瀬織津媛」という名前を封じたのだと。

私の曾祖母は入水している。いずれ書きますが、なんか弁天さま、瀬織津媛のもとに帰ったような気がする。母と母方の御先祖さまは海の中、龍宮に住んでいるような気がする。
唐突にうちの猫で終わるでありんす↓

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