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株式会社くらしテックが何をしていて、どこを目指しているのか

こんにちは。
株式会社くらしテックを経営している武藤と言います。

新型コロナウイルスによる経済危機を迎えている中でも、おかげさまで会社経営4期目の折り返し地点を迎え、なんとか事業継続ができています。これも偏に支えてくださる取引先、メンバー、関係各所のみなさまのおかげです、ありがとうございます。

緊急事態宣言を受け、弊社も御多分に洩れず出社を止め在宅にしたことで考える時間が自然と増えました。
色々なことを考える中で、「この約3年半で、会社がどのように変化して、何をしていて、どこを目指しているのか」を改めて社会にきちんと伝えたいと思うようになりました。
これから先、くらしテックという会社が社会に対してより誠実に、良い影響を与えられる会社に成長するための一歩として色々記載できたらなと思います。

①今何をやっているのか

株式会社くらしテックでは、主に以下の事業をしています。

https://kurashitech.com/service/

ありがたいことに3期目後半から4期後半にかけて取引社数が20社以上増え、今も順調に取引先を拡大させていただいております(この経緯はまた別のnoteで記載できたらなと思います)。

くらしテックの特徴としては、Web/ITに精通していながらも開発会社っぽくないという点かなと思ってます。
僕が営業出身なので開発用語をほとんど使わないで話すのと、「つくることは最後」というモットーを掲げながら話を進めるので、相談をされてるのに「それは作らない方がいいですよ」なんて言ったりします(そのせいかクライアントからは「商売っ気がないね」とか言われたりしますが笑)。

まあただ、つくることにこだわるよりどうやったら事業が成長できるかにフォーカスした方が本質的だと思うし、結果的に御取引が長期にわたることが多いので良い関係を築けているのかなと思っています。

②なぜそうなったのか

理由は2つあります。

1.つくること自体がゴールになっていることに違和感があった
2.事業成長を共に喜べるような関係で仕事をしたかった

1.つくること自体がゴールになっていることに違和感があった

つくって納品で関係が終わることを繰り返していると、つくることを前提に話を進めるので、クライアントにより良い別の道がある時に素直に案内できない自分が嫌でした(営業マンでいう"今月の数字達成をするために売る"みたいなイメージ)。
クライアントからよく相談を受けるケースとして「こんなサービスをつくりたい」というものが多くあります。
ただ、そのケースのほとんどが市場のサービスでスムーズに始められたりするものだったりするのですが、それを知らないクライアントは「つくるしかない」と思い込み、本来かけなくても進められる制作コストをかけ、ああでもないこうでもないとやっている内にスケジュールが伸び、開発がおわる頃には「あれ?これ事業的にスタートしていいんだっけ?」となることがよくありました。つくることがゴールだと、そうなったときにつくりて側は何もいえない状況が発生し、気まずくなることもあったりしました。

もちろんつくらないと成り立たないケース(コーポレートサイトのリニューアルとか)もありますが、私たちのクライアントは普段Web/ITに触れていない方が多いので、より一層強く感じていたのかもしれません。

2.事業成長を共に喜べるような関係で仕事をしたかった

あとは単純に自分の思考として「バンバン作って納品するぞ!」というより、クライアントとああでもないこうでもないと議論しながら事業成長を喜べる関係を求めていたという点があります。
これは後述する「どこを目指しているのか」にも通じている部分でもあると考えていて、僕の中では非常に大事な思考です。(この思考を大切にしていたら、コンサルティングをご依頼いただく機会が増え、今ではコンサルティングも売上をあげるサービスになってます)

この2つの結果、つくることよりもどうやったら事業が成長できるのかをメインに考えることが会社の文化になってきました。今は他のメンバーも「これはこのサービス使った方がクライアントのためになるね」と話してくれるので、いい傾向かなと思います。

③どこを目指しているのか

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くらしテックでは自分らしい人生*の実現できる社会をつくることを目指しています。
不思議なもので、経営を続けていると「社会にどんな影響を与えたいのか」を問われる機会が増えて、自然と言語化できるようになってくるような気がします。
まずは自分たちのやりたいことをひとつ実現させようということで、世の中に良い影響を与えるサービスをつくろうというのが一つ目標です(実は、これまでに色々作ってはフェードアウトしてたりします)。

*くらしテックの考える"自分らしい人生"とは
・心から"やりたい"と思えることがあり
・それを選択できる経済的、社会的基盤があり
・選択したあとに持続できる環境をつくれる力があること

そのために会社というチームをつくり、各々が成長に励んでいます。個人でやればいいと思うこともありましたが、結局個人でできることなんて極々小さなことだなと気づき、チームが大切だなと考えています。

今は関東一円を中心として活動していますが、ゆくゆくは日本全体を巻き込んで、多くの人が自分らしい人生をつくれる状態にしていきたいと考えています(振り返ると、ここいら辺の思いは前職のランサーズ時代から強く感じていたことかなと思っています)。

まだまだ道半ばではあるし、大変なことや思い悩むことも沢山ありますが、それでも自分たちが主体となってひとつずつ道を切り開いていくことは、僕の短い人生の中でも素晴らしい経験だなと断言できます。

新型コロナウイルスの影響で、この先多くの産業は形を変えざるをえない状況になると思われます。そんな中僕たちがしっかりと社会の役に立てるように、着実に力をつけていこうと思います。

まだまだ大変な時期だとは思いますが、みなさんと一緒に乗り越えていけたらなと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
現在株式会社くらしテックでは、顧客の課題に合わせて提案するサービスの提携会社を募集しています。私たちの顧客は、運送業界や住宅業界などの普段ITに触れていない顧客が多いことが特徴です。
こういった顧客にサービスを展開したい会社さんがいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。


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