一周回って、音楽にかえってきた。

コロナの影響か、ここ一年近く音楽から離れていた。
物理的にも、感染状況からバンドの練習はできないし
意見の相違でメンバーが抜けたり、募集サイトでの
やり取りなんかで少し疲れてしまっていたと思う。

もう全然やる気が出ない。

コンスタンスに続けてきた月一回の練習も強制的に
止まって、ふと改めて自分を見つめ直す機会になった。
俺のやりたい事は何だったのか?

時間は余りあるほどにあったので、とにかく興味がある事に
手当たり次第かじりだした。

読書、ブログ、小説、マンガetc...

オンラインサロンなんかにも入ったりして、学びのある日々
となったと思う。

相変わらず、音楽へのモチベーションは低いまま、
それでも音楽以外の創作には貪欲だった。

しかし、ふと思う。
ギターを弾いていたのだが、これって「できる」と「できない」に分けられる事だなと。
俺なんかより、ギターが上手い人は何百万人といるのは
理解している。でも、日本国民全員が弾けるかというと
そんな事はないって言うこと。
これは、俺の何十年も続けてきた事であり、他の人とは差別化できる事だと思った。
弾けない人からしたら、何かを演奏してくれたら喜ばれる事もあるんじゃないかなと思ったり。
そう考えると、何かこのまま捨ててしまうのも勿体無いな
なんて思うようになった。

という事で、久しぶりにバンドメンバーに連絡してみた。

ほぼ一年ほど放置していたリーダーからの発信に
皆、応えてくれた。

年末で立て込んでるという事で、再開は年始に決まる。

なんか、こうなるとやる気が出てきて、
ここ最近は観てなかったYoutubeの演奏動画を観たり
メルカリでスコア買ったり、そしてボーナスが出たら
安いモノだがギターもこの機会に買っちゃおうかなと、、、
※奥さんには「は?何で??」て言われてますが。

音楽から離れていた一年が決して無駄とは思わない。
離れてみて、別のジャンルの事を吸収した新しい自分で
音楽と向き合う事になるのだから。

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