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2022年2月の記事一覧

感想 ホーンテッド・キャンパス春でおぼろで桜月 櫛木 理宇   市松人形の話し、ゾ…

ホーンテッド・キャンパスのシリーズ9作目が本書である。 短編集です。作品数は4つ。 このシ…

武藤吐夢
2年前
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感想  ホーンテッド・キャンパスこの子のななつのお祝いに   櫛木 理宇  災害で陸…

シリーズ8作目 そろそろ飽きてきました。 今回は短編でなく長編 はっきり言って、微妙・・・…

武藤吐夢
2年前
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感想 教室がひとりになるまで 浅倉 秋成  設定がおもしろく、少しSF臭が漂うミステ…

人間は幸福を求めて生きている。 なのに、どうして、こんなに生き辛いのか?。 「教室がひと…

武藤吐夢
2年前
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感想 あひる 今村 夏子  根底にあるのは「寂しさ」なのだろうか。それを埋めるため…

短編が3つ。 どれも興味深い。 引退した両親が元同僚から「あひる」を貰う その「あひる」…

武藤吐夢
2年前
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感想 小説シライサン  乙 一  その話しを聞くと呪われる。「リング」と似ているが…

乙一さんのホラーです。 その話しを聞いた人は死ぬという 「リング」に似た拡散系のホラー …

武藤吐夢
2年前
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感想 ダリの繭 「火村英生」シリーズ 有栖川 有栖  間違いなくミステリーの傑作の1…

火村シリーズの第2弾 画家のダリそっくりの髭の実業家の不審死 母親の違う弟が容疑者なのか …

武藤吐夢
2年前
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感想 謎の河童銭 続首ざぶとん 朱雀門 出  シリーズ2作目。やっぱり怖い、面白い。

首ざぶとんシリーズです。 華道の先生と、女生徒のコンビネーションが最高。 いきあたりばったりで心霊現象を解決していきます。 第1弾に比べると、明らかにトーンダウンでした。 失速してる・・・・ それでも怖いし楽しいし読む価値ありです 短編が4つあり 表題作の「謎の河童銭」は、よくある呪いの硬貨です。 「揃いの古銭がこの世のどこかにあるいうんや。それは魔の使う、穢れた銭いうことや。そんな汚れたもんやけど、望みのものがなんでも買える銭なんやて」 「そんなものがあったら誰

書評 墓頭 とにかくスケールがデカい、長い、重量感あるエンタメ作品。

600ページと長いです。 文体が重く読みにくい。 でも、そのぶん、腹に響いてくる。そんな作…

武藤吐夢
2年前
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書評 ドクター・ホワイト神の診断  樹林伸 ついに白夜の謎が解明される。しかし、あ…

ドクターホワイトシリーズ二作目。 医療ものミステリーという感じの作品で キャラの面白さと…

武藤吐夢
2年前
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書評 ドクター・ホワイト千里眼のカルテ 樹林伸  ドラマの原作。4つの短編すべて面…

浜辺美波主演のドラマの原作本 公園で白衣の下は全裸 記憶喪失状態で見つかった白夜は、医療…

武藤吐夢
2年前
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