天然系ワックス7種類比較・なぜワックスを塗るのか?【前編】

自然素材の家では、無垢の木を使って床のフローリングや建具、キッチンや洗面台、テーブル、棚などの家具を作りますが、生活していくなかで木は温かみを感じるので、本来は何も加工せず、何も塗らずに使用するのが良いのですが、中には濡れたり、汚れたりということを心配する方がいます。
今回はそんな心配をされる方のためにワックスはなぜ塗るのか、天然ワックスはどんなものがあるのかということを比較をしてみました。

■ワックスとは、一般的には「常温で固体、加熱すると液体となる有機物」と定義されていて、ワックス(WAX)は日本語でロウの意味で、連想されるのがロウソクです。

■ロウソクは古代エジプト時代に誕生し、近代まで、原料には蜜ロウが使用されていた。19世紀後半以降は石油ワックスが使われるようになった。

■蜜ロウや鯨ロウの動物、木ロウや米ロウの植物などから採取されるのが、天然ワックス。石油から取れるパラフィンや合成ワックスなどもある。

■蜜ロウというのはハチミツとは違ってミツバチの巣の材料からできている。

■日本では、室町時代から和ローソクが使われ、ハゼロウや米ロウが原料。ハゼロウはウルシ科のハゼの木からなり、実がなり、種になり、その種を絞って抽出したものがハゼロウ。

■・ワックスをかける意味
 ・キズや汚れから床を保護
 ・掃除しやすくする
 ・ツヤを出して見た目をきれいにする
 ・水をはじかせる

■ほとんどの家に使われてるフローリングは、表面がツルッとしていて、これはウレタンという樹脂がコーティングされている。ウレタンは、万が一、火事になると青酸ガスが出て死んでしまいます。

■・天然系のワックスはどんなものからできているのか?
 ・天然無添加ワックス・・・オリーブ油、茶の実油、ハゼロウ
 ・キヌカ・・・米ぬか油
 ・米油
 ・米ぬか
 ・亜麻仁油
 ・エゴマ油
 ・オリーブ油
 ・ソープフィニッシュ・・・
 ・蜜蝋ワックス・・・ミツバチの蝋腺から分泌されたもの(はちみつではない)

■油は分類として乾性油、半乾性油、不乾性油とある。

■シックハウス症候群や化学物質過敏症の方に対して、過去の経験上、ワックスは何も塗られないほうが良い。

■何も塗らず、素足で生活していると、10年くらい経ったら、いい具合に光ってくる。私はこちらをおすすめします。

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