炭はなぜ腐らない?炭と灰のちがい 住宅の耐久性シリーズ

今回から住宅の耐久性シリーズをお送りします。
建物を長く持たせるにはどうすれば良いか?
また、どのような素材を使って、どのような工法にすると、長持ちするのでしょうか?
など、流行りの住宅を作る前に大前提を知っておかないと損をする内容を何回かに分けてお伝えしたいと思います。

■灰が身体に悪いものと頭の中で思っていませんか?

■木の成分は、セルロースという繊維とリグニン、テルペン類、芳香族などの抽出成分、微量のミネラルからなる。

■木に火をつけると水分が出て、テルペン類(油分)が揮発、可燃ガスに引火して、酸素と結びついて、炎を出す。

■燃える時は、一酸化炭素や二酸化炭素、メタンガスや水素(木ガス)と木タール(油分)、木材由来の有機酸、ホルムアルデヒドやフェノールの木酢液(水分)が出ます。

■目がしみる成分が木酢液の中のホルムアルデヒド、フェノールの成分

■木は、海の水と池の水とでは、どちらが腐りにくいでしょうか?

■古民家の外壁には炭化した板を貼っていた。

■ビルの建て替えの時に、長い年月が経ってからその木杭を引き抜いても腐っていない。

■どうして炭化させると腐らないのでしょうか?

■木は炭化を過ぎて、完全に焼けてしまうと、灰だけが残る。

■炭でできた断熱材っていうと、炭化コルクっていうのがある。



【自然素材の使い方を学ぼう~衣食住健康のために】
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