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靴隠しする奴は生きてる資格がない

「せんせい、わたしのクツがありません(泣

「さようなら」って言って、みんな帰ったはずなのにトボトボ教室に戻ってきて半べそをかきながら報告に来ますよね。
本当に頭に来ますよね?来ませんか?でもって、なんとなく「こいつだろうな。。。」って目星がつくけれど、証拠がないから指導もできない。
低学年だと、「よし、みんなで探してあげよう!」って声をかけると、犯人らしき子がしれっと「先生、あったよ」って持って来る。「どこにあったの?」って聞きながら、今後、この子をどうやって指導していくかなんて悩みが新たに生まれて、面倒臭い。
中学年ぐらいになると、ずる賢いから、そんな愚かな行動は取らずに、探しているみんなに紛れて、表向きは神妙な顔をしながら、心の中でニヤついている。
さて、どうしたものか・・・・

隠れてることを逆手にとって、精神的に追い詰める

見つからなかった、って残念な気持ちで戻ってきた子供たちに語りかけます。
「みんな、ありがとう。靴を隠した人はこのクラスにいないと思ってるからいうんだけどさ、考えてみてよ。誰もいない昇降口の下駄箱にキョロキョロしながらやってきて、靴を持って、どこかに隠して、その子が困ってるのをみてニヤニヤしているんだよ。気持ち悪いよね。そんな子がこのクラスにいなくて本当に良かったよ。」
更に釘を刺したければ、
「こんな酷いことする人ってさ、はっきり言って、生きてる資格ないよ。このクラスにいないからいうんだけどさ」

おっと、かなり危ない橋を渡って来たみたいだ。

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