目標を理解する
まずは黙読〜
以下で書きましたが、当社は5期先を申請期として、新規株式公開(IPO)を目指しております。
さて、いつも突然ですが、皆様、日本にはいくつ会社があるかご存じでしょうか?さらにその中で上場している会社は何社でしょうか?
杉山は「大体〇%」くらいは知っていましたが、今回記事を書くに当たり、自分で調べて作りました。
参照は以下です。
自分であれこれ調べてみると、統計局が出している「経済センサス‐活動調査」は5年周期だという、絶妙な雑学も手にいれることができました。
上場会社数、多いと思いましか?少ないと思いましたか?
思ったより少ないと思われた方が多いかと思います。
既出の記事で「厳しい上場審査がある」と書きましたが、本当に狭き門です。
狭き門を通過するためには、特に直前2期にわたって、審査基準をクリアするために、制度やシステム、書類整備をしなければならず、現場の業務負担が一気に増えます。
果たしてそこまでしてもする意義があることなのか?
ゴールへの理解が重要となります。
良くまとまっている記事を推薦してもらったので掲載します。
杉山も、ひととき上場会社にいたことがあるので、そのメリットデメリットを以下のように捉えています。
メリット
・例え社名を知られていなくとも、社会的信用が出る
・会社の制度が整ってくる
・上記により、資金調達がしやすい
・資金があると海外展開など積極的な投資ができ、規模と機会が増える
日本の上場市場には
プライム 、スタンダード、 グロース とランク分けされており、当社はまずはグロース市場から挑戦をしようと目論んでいます。
(なので、サッカーで言うところのJ3と書きました)
プライム市場(J1となりますね)の企業は、日本の超有名企業が並んでいます。
対してデメリットもあると思っています。
・株主の利益も優先しないといけない
・制度や仕組みが整うが、維持するために業務負荷が増える
・業務負荷だけでなく、維持コストがかかるため利益を圧迫する
(システムやサーバ、各種専門家への報酬等)
・コンプラ!コンプラ!(今ならサステナビリティ?)
私が上場会社にいて、特に醍醐味を感じたのは、資金が集まることで、全国や海外への展開ができやすいところです。旅行が好きだからかもしれません。
しがない日系独立BtoB電子部品メーカーでしたが、海外(主にアジア)に工場を複数持っていて、それらを行き来できたことは、清く正しい社畜生活ではありましたが、充実した経験と思い出に今となってはなっています。
「海外展開って、当社関係あるの?」と思った方もいるかもしれません。「会社はなぜ新規事業を行うのか」を書きたいと思っているので、その時にでも。。。
そろそろ「概要は分かった。具体的に何をしてゆくの?」と気になって来ていますか?
当社でお世話になっているコンサルタントで会計士の先生よりすごく良い学習サイトをご紹介してもらいました。
「IPO実務 基礎編」「同 実践編」は必聴です。
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業務構築を行っているメンバーなら、内部統制入門など、「業務を構築する」にも理論があることを理解できると思います。
経理会計だけではなく、「人事」「IT」「経営」「ビジネススキル」等まで幅広く充実しています。社内のSBにも、スキルアップできるコースが載っていますが、こちらはより「実務の解説」をしている印象です。
また、以下のリンクからの「コラム」のところでは、”請求書”や”領収書”の実務での取り扱いについて等、日々の業務で直結する内容が盛りだくさんです。ぜひ、覗いてみてください!
今回はボケ少な目です。
それでは復唱~
Value05.専門性を高める
Value01.チームで仕事をする
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