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セブ島親子留学with5歳【シュノーケリング初挑戦!】

(登場人物)
■私‥40代ワーママ、お酒大好き、友人少なめ
■おたこ‥5歳児・普段は保育園通園、恥ずかしがり屋

セブ島GLCで1週間の親子留学。
5歳児が頑張ったご褒美をもう1つ用意していました。

それが・・・シュノーケリング!

セブ島といえばやはり美しい海。

どこまでも透き通る海


その海でお魚をいっぱい見たい!日本ではできない体験をさせてあげたい!という思いからシュノーケリングに挑戦することにしました。

しかし…私たちのスペックは
私→カナヅチ、シュノーケリング初体験
おたこ→カナヅチ、シュノーケリング初体験
という日本だったら参加拒否されるんじゃないかという条件です。

シュノーケリングは度々事故もあるし何より子供が小さいので
ギリギリまでやっぱりキャンセルした方がいいのかと…な悩みましたが
結果としてこの体験が今回のセブ島旅のハイライトになりました!



◾️(重要)ツアー業者の選定の仕方

これは1番大事!
異国で幼児連れてシュノーケリングという初めての体験にできるだけ不安要素を減らしたかったので、私の選定基準は「安全性」を最重要視しました。

なのでツアー業者を選ぶ中で基準としたのは
「日本の大手旅行業者が販売している」です。

その理由は以下の3つ!

①責任の所在がはっきりしている

海外でのアクティビティに予想外の出来事はつきものです。
当日迎えが来ない、道具がボロすぎる、魚がいない、英語が通じないなど
いろんなトラブルがありえるかもしれません。
その時、現地ツアー会社から申し込んでいた場合迅速に対処してくれるかどうか分かりません。

②入金の前にいくつかのQ&Aを行える

今回おたこを参加させるにあたり、5歳が使用できるシュノーケリングの道具があるのか?
ライフジャケットがあるのかを事前に確認しました。
どちらも子供用のサイズがないと命の安全性に関わる大事なものなので
日本の代理店からセブのツアー会社に確認を取ってもらいました。

③日本人の扱いに慣れている

日本の大手旅行業者が販売している現地のツアーには当然ながら
日本からの旅行者がたくさん利用します。
ということは、日本語が多少話せる、日本の旅行者の扱いに慣れているというアドバンテージが期待できます。


結果として私はHISを介してオプショナルツアーという形で申し込みました。
(現地のツアー会社は別になります)。大人も子供も同料金で日本円で1人約12000円(送迎込み)です。

この値段は正直他社に比べると高いです。
ただ私は上記の理由からこの値段には保険がかかっているという認識です。

私1人での旅行だったら、現地についてから空港で見つけたチラシに載っているようなところだったり、ネットで検索したよりリーズナブルなツアー会社を選択すると思いますが、幼児連れの場合この選択で間違いなかったのではと思います。


◾️現地で聞いたシュノーケリングトラブル

ちなみに語学学校で聞いたのは、つい最近現地の日本人旅行業者のツアーが迎えにも来ず連絡も一切取れないという状態になり困っているという話です。クレームをつけようにも旅行者なので帰国が迫り泣く泣くあきらめるというケースがわりとあるようです。
なので、子連れの方や不安な方は日本から大手旅行業者を介して申し込むか、ホテル経由で申し込むのが確実だと思います!
(ホテル経由の申し込みは前日とか当日でもOKです)


◾️シュノーケリングツアースケジュール

シュノーケリングの船が出るのはリゾートホテルが立ち並ぶマクタンエリアからです。我々は学校のあるシティエリアから迎えを頼みました。

・9:30ピックアップ
・移動マイクロバスで1時間
・シュノーケリングレクチャー
・ボート出発!お魚スポットへ
・シュノーケリング(30〜40分)
・無人島でBBQランチ
・ボートで陸地に戻る
・シャワー
・マイクロバスで1時間かけて戻る

9時半ピックアップで戻ってきたのは16時くらいでした。
ランチ付きのツアーにしたので、持ち物は水、水着、日焼け止め、帽子、あとはおたこように酔い止めも持っていきました。

とにかく日差しが強いのでラッシュガードは着た方がいいです。
着なかった私は肩ががっつり焼けて痛かったです。

水着だけの方が慣れてるっぽいでしょと調子に乗る私

◾️いよいよ出発!セブのシュノーケリングとは?


海岸からボートが出発!
セブ島のボートは両サイドに大きく翼のように木がついていて、これが揺れを吸収するようです。中にベンチがあり、一応トイレがついいています。


シュノーケリングは私とおたこのみ。他に5名ほどダイビングの参加者が乗っていました。ちなみにレクチャーなどはほぼなく装備としてはライフジャケット、シュノーケリングマスク、大人はフィン。

陸から小一時間…最初はワクワクしてたけど結構沖にいくなってどんどん不安になってきました。

そして突然!
シュノーケリングを担当するお兄さんが。
「Go now!」

え?今?どうやって?
ここで?
めっちゃ深くない?

焦るわたしとおたこ
2人とも全く泳げないから恐怖が襲う。

でも…行くしかない。

お兄さんに浮き輪に捕まればいいと言われたけど渡された浮き輪ちっさ!
子供用くらいの大きさに親子2人プラスガイドのお兄さん。しかも硬い。
海の底は青く水深が深いのだろうと予測される。
普段の私だったらビビり倒していただろうけど今回は子連れ。
私より不安な気持ちに溢れている5歳の顔を見たらビビっている場合じゃない。

「ママ先海入るね。おたこのこと受け止めてあげるからおいで〜」
とできるだけのんびりモードで伝え全く泳げないのに海にIN。

海水冷たい!

今にも泣き出しそうなおたこに、「ママに捕まれば大丈夫だよ。あ、思ったよりつめたくないよ」できるだけニコニコ伝える。
おたこは本当におそるおそる船からハシゴをおりて勇気を出して海へジャンプ。

すぐにおたこを捕獲して硬い浮き輪に捕まらせる。
お兄さんは基本英語しか話せないので、彼の言葉を訳しながら
2人で練習を思い出しながら頑張って顔を海の中へ!

そこは…お魚天国!

「きれいだね」
「あっちにいっぱいいる!」
「あれ初めての魚だ!」

顔を見合わせて笑顔になってまた一緒に潜る。
結局2人ともビビって浮き輪につかまりながら5秒ずつくらい頭をつけては顔をあげて、何度もずれるマスクをなおしながらシュノーケリング

小さい浮き輪に捕まる3人

幸いお客さんが私たち2人だったのでのんびりペースでできました。

そのあとは珊瑚が隆起してできた無人島でBBQ
腹ペコのおたこはたくさん食べてました。

シーフード&チキンBBQランチ

もちろん帰りのバスの中では爆睡。
日本に帰ってきた今でも「お魚綺麗だったね」と言ってくれています。


◾️5歳にシュノーケリングはできるのか?

できます。
泳げなくてもできます。

ただ恐怖心をできるだけ減らしてあげるためにわたしとおたこは
旅の2週間前ぐらいからお風呂でシュノーケリングマスクを使って
呼吸の仕方を練習しました。

スイミングも習っていないので、まずは顔を完全に水中に入れる練習。それに慣れてきたらシュノーケリングマスクをつけて口呼吸の練習。この練習で呼吸をできるようになり、海の中でも息ができる、自分はできるんだ!という自信を持って臨めたと思います。


シュノーケリング大成功パーティー

結論として、ボートに乗っていくタイプのシュノーケリングは5歳くらいかなという感じです。
セブ島の海は本当に美しかったのでシュノーケリング本当にお勧めします!

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