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『なんとなく』こっちがいいという直感こそ大事に

成功体験は人を鈍らせる。
ある1つのやり方や考え方で大きな成果を得た人ほど別の方法や道を選ぶことをリスクが高いと考えるようになる。
人は自分の思い込みに合致した情報だけを集め合致しない情報は無視する傾向がある事がわかっている。
ギャンブルなんかは典型的な例で1度大きく勝つ興奮を味わった人たちは冷静さを欠き、大勝ちをしたときのやり方が絶対だと思い込みギャンブルを止められなくなる。
その精神状態に陥ると、人は過去に縛られる。
成功から離れる事に強い不安を感じ、目の前のチャンスに気づくことができなくなるようになり、何度も同じ失敗を繰り返してしまう。

ここでの問題は本人の直感を鈍らせること。
直感は偶然ではない。
直感は脳がそれまでの人生でインプットしてきた経験や知識を無意識に手がかりやヒントとし、導き出すもの。
過去の成功にこだわると言う事は直感を無視すると言うこと。
大きな成功した後こそ冷静になることが大事。
状況に応じて、不安を乗り越え、直感でなんとなく、こっち! と新しい道を進むことができる人がチャンスを掴む。

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