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『会社を辞めて生き方を変えることにした』読書記録#6

こんばんは、

今日で4月は最終日。GWが休みの方はあと1日で、後半ですね。
ほどほどに頑張っていきましょう。

今回読んだ本はこちらです。

著者のことは全く知らず、kindle unlimitedでなんとなく読み始めた本。

読み進めるうちに、どんどんはまっていきました。

学生時代~会社員生活での苦悩、悩みが丁寧に言語化されてて、著者の人生を追体験するような感覚にもなりました。

著者のすずひらさんは現在会社員は辞め、個人の仕事で生計を立てています。

本書の冒頭で、以下の方針で人生を過ごしていると明言されています。

「人生は一度きりで、いつ終わるかも分からない。その現実から目を背けない。そんな人生を後悔しないように生きるためにも、今日1日を納得できるように生きる」

会社を辞めて生き方を変えることにした: 惰性で生きてた僕が、一度きりの人生の生き方を変えるまでの話

なぜこのような方針になったのか、

本書では学生時代~就活~3度の会社員生活を振り返りながら、その理由を知ることができます。

年齢も自分と近く、会社員生活の共感できるところ、考えさせられるところが多かったです。

仕事へのスタンス

著者は2社目の会社に転職した際、以下の考えで仕事に臨んでいたようです。

僕は「どうせやるからには自分がやる価値を感じられる仕事をして、人生の時間の多くを費やすことへの意味も見出せるようにする」という前向きなスタンスで名古屋での仕事に取り組んでいた。
(中略)
主体はあくまでも自分であり、会社のビジネスではない。つまり「自分なりに頑張って、自分なりの価値を作ることで、自分の人生の時間を使う意味を見出す」ことが目的であり、「会社のビジネスを成長させて利益を上げる」には、正直なところあまり関心がなかった。

会社を辞めて生き方を変えることにした: 惰性で生きてた僕が、一度きりの人生の生き方を変えるまでの話

1社目から転職した時、自分も会社の仕事に対して、そのような思いをもっていました。

仕事時間は人生の大半を費やすのだから、何かしらの価値を感じたい、感じられないとやっていられないとも考えていました。

同じような考え方だなと思うと同時に、会社でそれを実現できるケースはごくわずかなのだろうか…

自分と向き合う姿勢

過去の出来事に対して、内省したり、振り返る著者の姿勢が参考になりました。

退職、休職…などふつうは周りから見れば大変に映る出来事。

それに対して著者の独自の視点でとらえ、自分で納得感を持てるように整理できてるところは私も見習いたいです。

転職して1年…改めて当時のことを振り返り、今後を考えていこうと思います。

お母さまとの話

ぐっと来た話。ネタバレしたくないので、詳細の内容は割愛します。

私自身30代中盤になり、両親と過ごす時間も当たり前ではないと思うことが増えてきました。

悔いがないよう、両親との時間も大切に過ごしていきたいです。

今回もご覧頂きありがとうございました。

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