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「新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の世界的流行後における自殺予防・遺族支援のあり方に関する学際的研究集会」に参加しました

みなさん、こんにちは。社会福祉学科教員の小高真美です。

今日は『新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の世界的流行後における 自殺予防・遺族支援のあり方に関する学際的研究集会』への参加報告です。

日本は先進7か国の中で、自殺死亡率が最も高い国です。年間約2万人が自殺で亡くなっています。自殺は社会問題として継続的に取り組むべき重要課題です。

自殺が起きる背景には、生活上の様々な要因が複雑に関係しています。そのため自殺予防には、専門領域を超えた様々な人たちの力、学際的な取り組みが求められるのです。社会福祉士をはじめとするソーシャルワーカーにも、活躍の期待が高まっています。

今回の研究集会には、小高は企画委員・座長・演者として関わり、小高ゼミをはじめとする本学社会福祉学科の16名が、対面とオンラインで参加しました。研究集会は武蔵野大学しあわせ研究所も協力団体となっております。上の写真は、左から統計数理研究所長 椿広計先生(研究集会の受入研究者)、5名が対面参加の小高ゼミ学生、川崎市総合リハビリテーション推進センター所長 竹島正先生(研究集会の代表者)、小高の順です。

企画、座長、演者、指定討論者などは、様々な専門性やお立場の方たちで構成され(下、プログラム参照)、まさに学際的な研究集会となりました。

学生たちも、メモを取りながら熱心に耳を傾け、最後の円卓会議の場面では、学びになったことや考えたことなど、この領域の「専門家」たちに交じって、しっかりと意見を述べていました。

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