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親は慶應出身者ではありません

娘は、最終的に慶應中等部、慶應湘南藤沢中等部(以下SFC)の両方を受験しました(2020年組)。

最終的に慶應大学にある歌舞伎研究会に行ければいいのでどちらでもいい、と(安直な考えですね)。そしてできれば高校受験、大学受験の勉強をする時間を歌舞伎鑑賞や、自分のやりたいこと、挑戦したいことに時間を使いたいとのことでこの2校は確固たる思いで早い段階で決まりました。

そしてどちらも一次試験は合格し、いずれの学校も二次試験(主に面接)を受ける経験もいたしました。そこで得た経験も貴重なものだったので、共有できることはしたいと思います。

一つ言えることは、同じ慶應(系列)でも、まるで違う学校と感じたので、そのことも後ほど触れたいと思います。ここでお話したいのは、そちらが良いとか悪いとかではなく、「合う」「合わない」があるということ。子供が学校に対してもそうですし、逆も然り。

それと最初に申し上げておきますと、我々(娘の両親)は慶應出身者ではありません。何が言いたいかと申し上げますと、小学校(幼稚舎及び初等部の)受験ではなく中学受験の場合は、このことは不利になることはありませんので、そこはご安心下さい。ただし中等部(三田)の二次面接において、親はもとより祖父母も何ならその上の代も慶應出身者がいる場合は絶対に言及したほうがいいと塾から強く勧められたことから鑑みるに、中等部は少なからずそれが良きに働くことはあるかもしれません。ですがSFCにおいては二次面接で親の出身校を聞かれるシーンは皆無ですので(完全に子供ありきです)、親の出身校及び最終学歴は全く関係ないと断言できます。

面接については、追って「二次試験」の章で詳しく触れたいと思います。

次回は、男女で異なる募集定員についてのお話です。


【本ブログの読み方のコツ】
このブログは、時系列に書いていこうと思います(年長~中学の順で)。ただ、ブログをお読みいただいている時点で、お子さん(お嬢さん)が小3より上の学年の場合は、入塾後のあたりから読み進んでください。ちょっとしたTIPSを示すことはできますし、個別にお話をお聞きすることも出来ます。

もし、お子さんが小3或いはそれより下の学年の場合は、よろしければ最初からご一読下さい。全く同じケースである必要はないものの、もしお子さんが「何かにハマっている」なら、それを最大限に活用して中学受験に臨まれることをお勧めします。

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