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楽しいディサービス

さてさて、話は飛んだが、母はケアマネさんの助言により、ディサービスに週一回通うことができるようになった。

ディサービスは、気に入ったようで、次第に週3回通うようになっていった。

母の施設から車で移動して、30分ぐらいのところだった。

そこでは、カラオケをやったりゲームをしたりと母の話では楽しく過ごせれテイルようだ。

ゲームの景品で、よくマスクをもらってきて、私に「持っていかんかーー?」と言っていた。マスクはどんどんたまり、母は看護師さんとかにあげていた。

ディサービスは、フィリピンから来た介護士さんが多いそうです。
その中の1人にお母さんをフィリピンに置いて出稼ぎに来ている方がお母さんが癌だそうで、母の片方しかなくなって乳房をみて、「かわいそうに」と言って泣いて母の身体を洗ってくれたそうです。

その話を何度も母から聞きました。

ディサービスは、カラオケもあり母は楽しんでいたようです。お箱は、美空ひばりの「みだれ髪」。

母は、そこで「うちの娘は柿を作っている」と大嘘を言って、「みんな食べたいと言っとる」で、ディサーブビスにも柿を届けるように電話をかけてきました。

さっそく近所の柿畑にいって、直接柿を分けてもらいました。近くの農協で買うよりずっと安いんですよ

ディサービスで、柿を剝いてもらって、みんなで一口づつ食べたそうです。
職員の方には、大変なお手間をかけてしまったなぁーと思いました。



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