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伏見稲荷大社 上社神跡へ

梅雨明けまえの雨の日ではありましたが☔️

二ノ峰(中社神蹟)から一ノ峰(上社神蹟)、稲荷山の最高峰パワースポットを目指して稲荷山を訪れました。

一ノ峰(上社神蹟)は、「末広社」とよばれ、大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)が祀られています。伏見稲荷大社の主祭神であるウカノミタマノカミを最初に祀った巫女と伝わります。芸能や商売繁盛、百貨店や市、家内安全、家族和合の神さまとして愛されています。
神蹟とは、太古に神が宿っていた場所のことです。末広大神を祀る稲荷山の最高峰(標高233m)は、縄文の昔から日本の神々が宿っています。苔むした塚が数多く並び、ゾクッとする気配と神々しいエネルギーが溶け合って、最強パワフルなスポットとなっています。

狛狐、鍵を咥えている。稲荷大神の宝蔵を開く秘鍵を意味している。

狛狐、稲穂を咥えている。

狛狐、巻物を咥えている。


境内の狛狐は神使(しんし)であり、口に宝珠(玉)、鍵、巻物(経文)などを咥えている。宝珠は、稲荷大神が秘める神徳、穀霊を意味する。鍵は、稲荷大神の宝蔵、米倉を開く秘鍵を意味している。

おもかる石
奥社奉拝所の右側後に、一対の石灯篭があります。この灯篭の前で願い事の成就可否を念じて石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ、そのときに感じる重さが、自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとする試し石です。

伏見稲荷大社の千本鳥居の途中から右に分け入っていき、山道を歩くこと5分。神寶神社ののぼりが見えてきます。

十種神寶(とくさのかんたから)をまつる、かぐや姫伝承地 伏見神寶神

神寶神社と称するのは、 物部氏の遠祖である、ニギヤハヒノミコトが祖神より授けられた宝である十種の神寶を奉安している。

神社の由緒によれば、この十種神宝の鏡は大極と小極、剣は破邪顕正の勇気をあらわし、邪気を払い英知導く、玉は四魂をととのえ、比礼は天地と宇宙並びに人体を浄めて神人一致への作用を結ぶ働きを示すそうです。祝詞をあげながら神寶を振ることで死者をもよみがえらせる力があるとか。

長保 2(1000)年
清少納言の「枕草子」に、二月初午の日、稲荷山に詣で、中社の辺にて甚だ苦しきを堪え登るとあるそう(笑)
そうして辿りついたてっぺん‼️

頂上の一ノ峰(上社神蹟)末広社に到着。
ここに参拝に来たい想いで訪れたひとり旅でした。

オトモは狛狐🦊、稲荷狐のチャームのアクセサリーと末広がりの「8」つのあわじ結びのバングルを付けて参拝も目的のひとつでした。

引いたおみくじは吉と大吉でした。
狛狐のカラダのなかに巻物のおみくじが入ってます。
こちらのおみくじを引きたくて、辿りつけてホントに良かった❤️

今はおうちの狛狐として鎮座しています。

私は半日の 2時間でお山めぐり参拝しましたが、全て参拝して回ると4時間はかかるかと思います。

また次回のお山めぐりの際は、コースを変えてめぐりたいと思います。

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