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お金を稼ぐこと|村のサウナ屋さん

皆さん。こんにちは。
京都北部の京丹後という場所で『蒸 ‐五箇サウナ‐』というアウトドアサウナを運営している支配人のキリです。

お気に入りのサウナは京都市内の五香湯さんです。

京丹後の五箇という村があり、そこにある茅葺古民家の空きスペースを改築して薪ストーブのアウトドアサウナを作りました。

冬は雪がよく振る場所です
北欧のサウナストーブ
村と共存できるサウナ屋さんとして頑張っています。

早いものでこの施設を2022年11月にOPENして4か月が経ちました。
素人が運営していく中で記憶に残っていることや悩んでいることを定期的に配信していきたいと思います。


サウナをやろうと決めた経緯やどうやって京丹後にたどり着いたか興味がある方は下の記事を読んでください!


お金を稼ぐこと

今日は、サウナを運用してお金を稼ぐ大切さを改めて感じたのでそのお話です。

実は11月のOPEN前はビビっていました。
サウナのクオリティが低いとかではなく、めっちゃ良いサウナができたと自負していましたが、作ったサウナが「商品」として世の中に出ていくことを恐れていました。

今までサラリーマンとして働いて会社が作った物を相手の会社に売る、クライアントの窓口の方とやり取りをするものの、会社の商品を通じて自分が市場から評価されている感覚は持てませんでした。(相手の会社の社員の方から評価されたりは嬉しかったです)

でもサウナは会社の誰かが作ったではなく足立 樹律がみんなと協力して作り上げた物。それをお客さんに体験してもらい対価としてお金を貰う。
これはビジネスとして当たり前の行為ですが、お金が発生することでサウナの体験価値=自分の評価という責任感が強くのしかかり、商品としてお金を貰う事に躊躇していました。

でも、やっぱり正当な評価を受けてお金を貰う事は大切でした。

有難いことにOPENして良いお客さんに恵まれ『最高でした!』『絶対にまた来ます』という言葉をいただき徐々に評価される怖さにも慣れていきました。
利益も出てきたのでお客さんが寒くないように囲炉裏をつくり、お土産としてGoodsもあった方が良いよなーと思ってロンTをつくり、とにかく来たお客さんがより満足するように施設をアップグレードしていきました。

そうするとリピートがでてきて、お客さんがお客さんを連れてきたり、利益を投資することが多くの人に蒸 ‐五箇サウナ‐を知っていただく機会に繋がっていきました。

確かに目の前のお客さんを簡単に満足させるには安い方が喜ばれます。でもそれは間違った方法です。僕らは事業を継続させ様々な人にサウナを知ってもらい、サウナを文化として根付かせたい、その為にはしっかりとお金を貰って施設に還元することで長く人を集める施設になっていくなと思えました。

古民家の隙間から…
サウナ横にある囲炉裏

蒸 ‐五箇サウナ‐はまだまだ発展途上中です。
今後どんどん稼いで、グレードアップさせて沢山の方が喜んでくれる場所にしていきますので引き続き応援よろしくお願いします!

サウナでみんなハッピーにさせる。
それでは!

4月、5月まだまだご予約あいています。ゴールデンウィークの連休など是非遊びに来てくださいー!
▾ご予約はこちらから!
https://www.chillnn.com/181b7e8da682e5/plan/184d71838b829a

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