ますたふ

成人男性。とりあえず生きています

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最近の記事

趣味と現実逃避

うつ症状が比較的穏やかになってきたので、新しい趣味を始めてみました。案の定?一人でできる趣味です。 趣味に没頭している間は他のことなんて気にならなくなるのですが、ひと作業終えたときにはふと「これは趣味なのか現実逃避なのか」という思考が駆け巡ります。 趣味と現実逃避の違いって何なのでしょうか。趣味が実益を伴って仕事に漸近すれば (例えば副業として金銭が発生するとか) 現実逃避ではなくなるのでしょうか。でも (副業ではない) 仕事が現実逃避という人もいるような気がしています。

    • 夢を見たくない

      悪夢から目覚めて動悸が……というのは創作などでお決まりのパターンですし、私自身ももちろん経験があります。 じゃあ、楽しい夢を見られたら良いかというとそんなことはなくて、起きたときに現実とのギャップに苦しめられます。 私が見る「楽しい夢」はたいてい中学~大学時代の戻れない過去の夢です。その頃が客観的に見て充実した人生を送れていたかどうかは微妙ところですが、とにかく気楽だった時期です。 当時は、将来のことも考えず、なんとなく毎日を生きていたような気がします。 高校時代に戻っ

      • 抗うつ薬を飲んでうつが悪化した話

        これは抗うつ薬の効果を疑問視するとか、そういった類の記事ではありません。抗うつ薬アンチの方の期待に沿えるような記事ではないということだけ、最初に断っておきます。ブラウザバックしてください。 一方、これから抗うつ薬を処方してもらおうとしている人は、一番最後だけでも読んでいってほしいです。 私はつらいなりにも出勤を続けながら心療内科に通っていました。元々抗不安薬のみを処方されていたのですが、あまり効果を感じていなかったため、抗うつ薬を追加することになりました。ここで出されたの

        • 現実逃避ができなくなった

          現実逃避 これが今までの自分を支えてきたものだということに最近気が付きました。 中途半端なプライドと、それによって生まれた「自分は何者かになれる」という根拠のない確信によって、何も成し遂げられておらずただひたすらに怠惰な生活を送っていた自分という存在を無視し続けることができていたのです。 現実逃避の内容はこんな感じです。 作曲家になってアイドルや声優と一緒に楽曲を作り上げる アイドルや声優たちとラジオパーソナリティを務める アイドルや声優と結婚する YouTube

        趣味と現実逃避

          どうやって生きていけばよいかがわからない

          上記に引用した一つ前の記事の通り、心療内科に通う原因となったのは「焦燥感、孤独感、そしてそれに伴って生じた将来への不安感・絶望感」だったのですが、これらに関しては最近は薄れつつあるように感じています。 ただ、こうした感情が埋めていた隙間に「自分がどうやって生きていけばいいのかわからない。何をしたいのかがわからない」という困惑感(?)と、日々の生活に対する満たされなさ (非充実感と呼ぶべきでしょうか) が入り込んできており、しんどさの絶対値で言えばあまり変わらないように感じて

          どうやって生きていけばよいかがわからない

          恥の少ない生涯を送って来ました。

          恥をかくことを恐れ、逃げ続けてきたからです。 先日、1K6畳の部屋から広々とした部屋に引っ越し、それをきっかけに、初めて自分の年齢というものを強く意識するようになりました。 そして、これまで自分が面倒ごとを避け、ひたすらに怠惰な生活を続けてきたという自覚を味わい、自分が何も成し遂げられていないこととそれに対する取り返しのつかない後悔が焦燥感として湧き上がってきました。 人間関係に関しても億劫だとこれまでは考えていたため、友達も恋人もいません。部屋の広さであったり、焦燥感で

          恥の少ない生涯を送って来ました。