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朝イチの「ひとり時間」が人生を変える

みなさんこんにちは、マッサマンです!

「朝イチのひとり時間が人生を変える」という本を読んだので、書籍アウトプットシリーズ第2弾として本を読んで考えたことなどを書いていこうと思います!

今回読んだ本はこちら↓

この本を読んだ印象としては、「早起きのハウツー本というよりは、早起きに対する考え方を変えてくれる本」という印象を抱きました。

具体的なところについて以下で触れていきます!


朝イチの時間は人生のボーナスタイム

自分はこれまで早起きをする時に、「これをやりたいから明日も早く起きないと!」というようなことを考えながら早起きをしていたのですが、この本の中では「朝イチというのは人生のボーナスタイム」というようなことが書かれていました。

この考え方は今までしたことがなかったため、「なるほど、そういう考え方をすればよかったのか!!」とすごく感銘を受けました。
早起きを予定していたもののついつい寝過ごしてしまったり、起きる時に何か言い訳をして二度寝してしまったりをすることがあり、その度に「またやってしまった。。自分は意志が弱いなぁ。。」と毎回マイナスの感情を抱いていました。
読んでくださっているみなさんの中にも同じようなことを考えたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか…??

しかし、この「朝イチはボーナスタイム」という考え方にシフトできれば、もし想定通りに起きれない朝があっても、「早起きはできなかったけど、早起きで得られる時間はあくまでボーナスタイム!」と割り切りをしやすくなり、マイナスの感情を抱くことがかなり少なくなりそうだなと感じました!

早起きは毎日でなく、週3日などでもいい

本の中に、「早起きするのは毎日じゃなくても、週3日とかでもいい」というようなことが書かれていたのですが、自分は早起きなどは習慣化のためにも毎日ちゃんとできないといけないと思っていました。
「まずは週3日できればいい」という自分の中での落とし所を作れておらず、無駄に自分自身と難しい約束をしてしまっていました。

この考え方と、先ほど触れたような「早起きで得られる時間はそもそもボーナスタイム」という考え方を合わせると、毎日早起きできなくても自分を許せそうだなと思いました。

「まずは週3日」という考え方で始めて、そこで得られたボーナスタイムや、早起きの爽快感にハマって、「むしろ早起きしたい!」というマインドにまで自分を持っていけるとそれはもう無双状態だと思うので、その状態にまで持っていけるようにまずは「週3日の早起き」から始めてみます!

朝起きるのに特別な方法はない

この本を読んでいると、朝起きるのが辛くない人はいないということに気付かされました。
著者の方も、「早起きをするのは好きだが、朝に寝ている身体にムチを打って身体を起こすことは大変」というようなことを書かれていました。
どこかで、「早起きできる人は起きるのが辛くないんだろうなぁ」と思ったりしていたのですが、全くの見当違いでした。
早起きが好きな人はいるけれど、そういった人でも寝ている状態から起きること自体は辛い。特別なやり方はないから、「起きる」という意思を持って起きるしかない。 と考えているということに気付かされました。

この本を読んだ印象として、「ハウツー本ではなく、考え方を変えてくれる本」というようなことを書いたのですが、ハウツーのところに全く触れていないわけではなく、著者の方がどうやって早起きを実現しているのかということについては書かれていたので、その部分の紹介をできればと思います。
著者の方がやっている早起きするための方法、それは…

アラームがなったら5秒のカウントダウン以内に起きる」

という方法です!
この方法を見る限りでも、早起きに特別な方法はないということがよく分かりますね笑

なぜ5秒カウントダウンして起きるというようにしているかと言うと、「自分にあれこれ考える隙を与えないため」ということでした。
アラームがなった時、「今日はまだ眠いからあと10分だけ寝よう」「もうちょっと寝て朝やろうと思ったことは夜にやろう」などと考えてしまうことがあると思います。
こういったことを考えていると、気づいたら二度寝してしまっていたり、気づいたら1時間ほど寝てしまっていたりというようなことになります。

なので、そういった思考になることを防ぎ、朝のボーナスタイムをゲットするために「アラーム聞こえた!5, 4, 3, 2, 1… よし、起きるぞ!!」というようにして起きることが大事だとありました。
そもそも、10分だけ寝るだったり、朝やろうと思っていたことを夜やるなんてことはほぼ不可能ですよね笑
なので、早起きしたい方がいれば、明日の朝からでも頭の中でいろんなことを考えることをさせないためにもアラームが聞こえたらカウトダウンして起きるようにしましょう!!

タスクをスケジュールしない

「スケジュールしない」と書くと、若干語弊があるかもしれないので、もう少し詳細を書かせてもらいます。
「スケジュールをしない」というのは、「やることを決めない」ということではなく、「やる時間を決めない」ということです。

明日何をするか?今日何をするか?といったいわゆるTodo自体は出した方が「何をするか?」が明確になるので、リストアップした方がいいです。
ですが、1つ1つのタスクを、「これをxx時~xx時までやって、次にこれをxx時~xx時までする」といったような、タイムボックスまでは決めない方がよいと書籍の中にあり、自分もこの考え方にすごく賛成します。
理由としてはシンプルで、「タイムボックスを決めない方が柔軟性を持てるから」です。

例えば、半日のスケジュール例として、
「Aというタスクを今日の9時から11時までにやって、その後にBを11時から12時までにやる。お昼の休憩時間に書店に行って買う必要がある本を買おう!お昼休憩が終わったら13時からCさんとミーティング!」
というような決め方をしてしまうと、もしタスクAかタスクBがあらかじめ定めたタイムボックスの中で終わらないと、お昼に行こうと思っていた「書店に行く」というタスクを完了させるのが途端に難しくなることがわかると思います。
一方で、やることだけを決めてタイムボックスを決めないというやり方だと、「今日中に書店に行けばいい」という考え方ができるので、「普段より少しだけ早起きして例えば出勤前に行く」であったりとか、「お昼は違うことをして退勤後に寄る」といった、スケジュールを柔軟に考えることができるようになると思います。

「考え方の違いなだけ」「スケジューリングしていてもその場その場で柔軟に対応できる」というような方はタイムボックス制にしていても問題ないと思います。
自分はこれまでタイムボックス制にしてうまくタスクが計画通りに終わらなかった時、ストレスを感じることが多かったので、「リストアップだけしてその日の中でいつやるかは柔軟に決める」というような考え方の方がしっくりきそうだったので、これからはそのやり方でタスク整理をやってみようと思いました!

補足的な説明にはなりますが、このやり方はあくまで、「タイムボックスを作らない」というやり方なので、「このタスクは午前中に終わらせたい」「このタスクは退勤後にやりたい」など、タスクを実施する時間の大枠を決めるのはアリだと思います!(書籍にも、「ボーナスタイム」「午前中」「休憩中」「午後」「退勤後」などといった、大枠の時間を定めるということはしているとありました。)

以上が「朝イチのひとり時間が人生を変える」を読んで印象に残ったところだったり、感想だったりでした!

少なくとも自分はこの本を読んで早起きに対する考え方が変わったので、読者のみなさんの考え方を変えるきっかけにもなれたりしていると幸いです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

引き続きnoteで発信を続けていくので、応援いただけると幸いです!!

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