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「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産」に行ってきた

先日の日曜日は、京都市京セラ美術館で開催されていた「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産」に行ってきました。

中国の歴史はあまり詳しくないので、あまり深い楽しみ方はできませんでした(こういう時、自分が教養を持ち合わせていないことを悔やみますね……)が、秦王朝の時代と、それを挟んで前後の春秋戦国時代と漢王朝の時代、あわせて約1000年に渡る歴史の中での、俑(死者とともに埋葬した人形)や埋葬物の変遷を見ることができて、楽しめました。

何より圧巻は、秦の時代に作られた、人間や馬のほぼ原寸大の兵馬俑。大きさと数の多さはそれだけで圧倒するものがありました(多数と巨大の効果を語っていたのはみうらじゅんだったかな)。シンプルに造形として楽しい展示物の数々でした。

それにしても、中国史も基本常識のレベルぐらいにはおさえておくべきかなあ……知性が欠けているのはやはり寂しいものです。

いくつか写真を撮影できたので、掲載しておきます。写真の腕はまあイマイチですがそれはご容赦を。

最終日の閉館間際だからか来場者多数
「鎧甲騎兵俑」いい曲線の造形!
「戦車馬」馬の表情が良い
「立射武士俑」武器を持っていたのだろう、まるで見得を切るかのような立ち姿



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