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泥書房で過ごす休日の午後

休日の今日、もともとは大阪の梅田で開催されるミュージシャンのレコ発イベントに行く予定だったけれども、昨日からの世界情勢を踏まえると多人数が集まるところに行くことはちょっと悩ましく、無念の断念。

その代わり、京都の泥書房に行き、時間を過ごすことに。

泥書房の窓辺から

今日の一番の目的は、千種創一の『砂丘律』を読みつつ、身体に落とし込んでいくこと。

読んで、入力して、小声で音読して……それを繰り返す。結局、閉店時間までには、半分までしか読み進められず。

それにしても千種創一はやはり良い。読んでいて心が動くし、音は独特の気持ち良さがあるし、勉強にもなる。

写経ならぬ写歌集、道は半ば

また近いうちに泥書房を訪ねて、続きをしようと思う。

どら焼きに指を沈めた、その窪み、世界の新たな空間として

千種創一「ひらけ」より(『砂丘律』収録)

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