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ファン・ミニョンさんもといNU'ESTに何度も(間接的)接点があった話

お疲れ様です。

今回は少し違うお話をしたいな、と思います。
そして先に断りを入れさせてください。

「大して中身はありません」


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皆さんがK-popにハマったのはいつ頃でしょうか?

今の高校生や大学生の方は恐らく小学生の頃が
少女時代やKARAの日本デビュー時期かと思います。

わたしはその時期が10代の終わり頃でして、
K-pop早耳の友人に勧められて見たSuper JuniorのMVでイェソンさんに目が釘付けになってから、でした。
切れ長とか吊り気味な目がめちゃタイプなもので。

それ以降はひたすらMVをYouTubeで観る毎日でした。
学生でお金が無く、ライブのハードルが高かった、
というのも理由でした。
(今は湯水の如く使ってます。社会人って怖い。)


そんな学生時代を過ごしていたある日、
同じ韓国語の授業を受けて仲良くなった友人から
「K-popの新人グループのライブ、一緒に行かない?」
とお誘いをもらいました。
「お金無いしな…うーん…」
と悩んでいると、

友人
「実はライブが1000円で観れるんだよね」

わたし
「!!?!」
「一回美味しいお酒を我慢すれば行ける!!」

と(謎の)換算式でZepp Divercityへ足を運びました。

そしてその誘われたライブのステージにいたのが、
여보세요」をリリースしたばかりのNU'ESTでした。



当時のライブでの私の5人に対する印象はまとめると

アーロンさん: 醤油顔
ベクホさん: 笑顔が知り合い(韓国人男性)に似てる
ジョンヒョンさん: 物静かそう
ミンギさん: 美がすごい
ミニョンさん: 真面目

という何とも雑なものでした。本当にすみません。
(ちゃんとした感想を知りたい方はご連絡ください)

グループ全体への印象については、
メンバー全員がお客さんに最後までペンサしていて
「めちゃ良い人達だな」というのが伝わってきて、
とりあえずライブ観終わってからしばらくの間
YouTubeでNU'ESTの曲ばかり聴いてました。


それから数ヶ月後。
深夜に少しだけ無料放送されるM CONUTDOWNを
焼酎片手に観るのにハマっていた頃です。
その日も何気無く番組を観ていたら
カムバステージがやっていて
そこで「잠꼬대」を披露しているNU'ESTがいました。
カムバ活動頑張ってほしいな、と思いながら
MVで腹筋チラ見せするミニョンさんを
YouTubeで何度も観る日々でした。(暇か)


その後就職をして少し経ったある頃、
仕事で仲良くなったK-pop好きな方たちとの飲み会で
「最近いいなと思うグループは誰か」
という話になった時に

「わたし今回のNU'ESTの新曲すごい好きなんですよ」

「分かる!大人っぽくていいよね!」

と当時「여왕의 기사」をリリースしたNU'ESTを
その場のわたし以外が満場一致で絶賛していました。

曲を聴いてみると非常に音楽性が高く素晴らしくて。
でも当時のPledisはセブチに力を入れていたので、
NU'ESTのディスコグラフィーを遡ると
「잠꼬대」リリース年以後の韓国での活動が
3年ほど空いていたのを知り胸が痛い想いでした。



それから少し経って聞いた衝撃の話。

「Produce101 にNU'ESTが出るらしい」


当時の「Produce101」は
「訳アリ練習生が日の目を見る番組」
というイメージもあったと思います。

なのでPledisはNU'ESTを訳アリと言いたいのかと。
出来る人/出来ない人と彼らを評価し直すのかと。
学生時代に直接ライブで観たことがあっただけに
本当にショッキングでした。

番組がスタートしてからは練習生で誰がいいか、とか
どの子が頑張っているか、とか
そういう情報は楽しみにしていたのですが
とかくNU'ESTの4人の情報は知りたくなくて、
意識的に番組を観ないようにしていました。

そして最終回の時もそれは同じで、
ミニョンさんが選ばれたと知って非常に複雑でした。
何よりミニョンさんが複雑な表情をしていたから
というのがその理由です。

その後、仕事に忙殺される日々を過ごしていた時に、
ふとYouTubeを開いたら出てきた動画がありました。

それが

Wanna One - Energetic


でした。

自分にとって最初のWanna Oneとの出会いでした。

「ミニョンさん所属してるんだよね。」
「ちゃんと動画観てみるか。」
と思い動画を観たら、一瞬でハマりました。

最初のミニョンさんの口元に手を当てる動きが
あまりにも素敵で見入ったら、
曲の進行とダンスが素晴らしすぎて。
そしてNU'EST時代から
ここまで雰囲気が変わるものなのか、と。
気づいたら電車の中で鳥肌が立っていました。


その後簡単に沼入りしてしまい、
「Wanna Oneを観るには韓国に行くしかない」
そう悟ったわたしは
その年のMelon Music Awardのツアーに参加しました。

そこでミニョンさんペンの女性と出会ったのですが、
それが以前お話したゾンビLINEの友人です。

その友人とは
Wanna One関係のイベントをほぼ一緒に行っていて
解散後も定期的に飲んだりしています。


ご存知の通り、
その後NU'ESTは爆発的な人気となりました。
音楽番組では1位の常連、
韓国のライブでは1万人クラスの会場が満員御礼、
バラエティやCMへの多数起用、
という名実共にトップアーティストとなりました。



そして昨年、先ほどお話した友人とKCONに参加して
約5年ぶりにNU'ESTを観ました。

最後に観た3000人規模の会場から
10000人超の会場へと会場は大きくなっていて、
そこに見合う5人へと彼らも大きくなっていて。
ファンのメンバーを呼ぶ声が沢山聞こえてきて。
本当におめでとう、と心からそう思いました。

そしてそのライブで
最後に懐かしいイントロが流れてきました。
わたしが初めてNU'ESTを知った
「여보세요」でした。

また会えたその日に
この曲を歌ってくれて本当にありがとう。
そう思いました。


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「来月5月を目標にNU'ESTはニューアルバムを予定」
という嬉しいニュースが最近ありましたね。

彼らがまた1つ記録を作ることが今から楽しみだなと、
クラフトジンを片手にこの記事を書き上げました。




<終>

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