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子どもの音楽療法概論

こちらの記事では、子どもの音楽療法全般を学ぶために必要な項目や、資料、参考文献、オススメの学習リンクを紹介しています。

  • 子どもと音楽で関わるお仕事をしていて音楽療法の要素も学びたい

  • 本格的に大学や学校で音楽療法を学んでいるが、もっと学びたい

  • 音楽療法士として働いているが、この分野についてもっと学びたい

  • とにかく学び直したい!

という方に、有効に使っていただければと思います。
(それぞれの小見出しにもっと詳細を学べる記事にリンクで飛べるようにしていく予定です。)

I. 子どもと音楽の発達

まずは、定型の子どもがどのように音楽的に発達していくかを学びましょう。
生まれてどれくらいで音やリズムを認識するのか?生まれる前に胎児は音楽を聞いているのか?定型発達の子ども達は、何歳でどのような事ができるようになり、どのような事が難しいのか?など、まずは、一連の流れを理解し障害を持っている子ども達の場合は、どの点が凸凹になるのかを頭で整理整頓しておくと、目標や見通しが立てやすくなります。

II.子どもと音楽以外の発達

この分野で学ぶ事柄は膨大です。しかし、音楽的発達には音楽以外の発達、社会性、コミュニケション、身体能力、認知機能、感情面、などが大きく関わっていますので、音楽以外の発達についてもしっかり学んでおく必要があります。


ここからは、主な障害や病気に分けて学んでいきましょう。重複障害や、はっきりと診断が出ないお子さんもいらっしゃるので、現実世界でははっきりと線引きが出来ない事も多々ありますが、ここでは学習という目的のために分別して学んでいきます。カテゴリーは「An Introduction to Music Therapy: theory and ptactice 3rdedition」を参考にしています。日本版はこちら


III.知的障害の子どものための音楽療法

IV.自閉症スペクトラムの子どものための音楽療法

V.身体障害の子どものための音楽療法

VI.行動-感情障害(Behavioral-Emotional Disorders)の子どものための音楽療法

VII.医療現場における子どものための音楽療法

VIII. 終末期ケアにおける子どものための音楽療法

IX.聴覚、視覚障害の子どものための音楽療法

X.特別支援学校における音楽療法

XI.NICUにおける音楽療法

XII.子どもの音楽療法の実際

百聞は一見にしかず。知識をつけた後は実際の現場ではどのような音楽療法が行われているかを見て学びたいものです。しかし現実問題、音楽療法士によってアプローチや考え方が違い、経験が浅い方がいくらセッションを見学しても却って混乱を招くこともあるようです。理想としては、視野が広く自分が行っている音楽療法が唯一の音楽療法だとは思っていない方、又「音楽療法はこうだから!」と断定的な言い方をしない方のセッションなどを見せていただきどのような考えや背景を考慮しながら学ばせていただけると良いですね。

XIII.リソース

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