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ワクワク感がハンパない! 奥田民生の「さすらい」 VS ファンキーが腑に落ちる!小沢健二&スチャダラパーの「今夜はブギー・バック」

こんにちは!

音楽のかからない音楽番組、10月分をアップしました!

最初はいつものように近況報告から。

最近、私は立川キウイ師匠が発売された本『談志のはなし』を読んでいますので、その紹介から。

かつてキウイ弟子は、談志師匠の前座を16年もつとめました!

でもそれって、裏を返せば談志師匠のそばに誰よりも長くいたということ。

そんなキウイ師匠だからこそ書けた談志師匠の日常生活の姿が生き生きと伝わってくる本です。

それと先日、キウイ師匠と東京で出会ったときに、キウイ師匠がCDウォークマンを持っていた話題になりました。

最近はスマホでyou tubeで音楽を聴くのが当たり前のような時代になりましたが、、

CDはジャケットや歌詞カードなども含めて1つの作品なので大切にしたいですよね。

キウイ師匠は音楽ファンの鏡のような存在です。

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次にくわっちが、番組に届いたコメントを紹介してくださいました。

「元気を出したいときに聴きたい曲は?」「初めて買ったCDの思い出は?」というコメントでしたが、

うーん、実は私は、元気が出るというより、せつなくて胸に染み込んでくる曲が好きなんです。

「元気を出したい!」みたいな感じで曲を選んでなかったなぁ、と新たな気づきがありました。

くわっちもそうでした。

ただ、しんみりしながらも、最後には元気になれる曲として、私は槇原敬之さんの「ミルク」をあげした。

この曲は、

夢をあきらめそうになった主人公が、
友達の優しさ、暖かさに触れ、
胸がジーンとなり、
もう一度頑張ろうと思えるようになる曲

その友達の気持ちが温かいミルクのように感じたので「ミルク」というタイトルなのです。

〈 槇原敬之「ミルク」〉

くわっちも迷いに迷い、スターダストレビューの「星空のアリーナ」をあげました。

この曲は、

涙がこぼれてて眠れない夜
君をアリーナ席に誘うよ
そのアリーナ席は星空のアリーナ席
ドラムのスティックのカウントと一緒に
この恋を始めよう
夢を叶えよう

という内容のキレイな歌詞です。

2人とも、なんとか曲を思いつきましたが、なかなか難しかったです!

もうひとつの質問「初めて買ったCDの思い出は?」は、次回のテーマにしようということになりました。

〈 スターダストレビュー「星空のアリーナ」〉

近況報告やコメントの紹介の後は、いよいよ曲の紹介。今月のテーマは「アクティブ」。

今年はオリンピックで移動しましたが、10月は「スポーツの日(体育の日)」もあり、秋とはいえアクティブなイメージがあるからです。

そんな「アクティブ」というテーマでお互いが曲を紹介します。

今回は、くわっちから。

くわっちが紹介するのは、奥田民生さんの「さすらい」。

1998年、アルバム『股旅』からの先行シングルで、8センチのCDシングルで発売されました。

8センチのCDとは、今はもう見なくなったちっちゃいCDです!!

若い世代の方は分からないかもしれません!

それで、この曲なんですが、、

ジャーンというギターとタタタタ……というドラムから始まり、このイントロだけでも「あっ! 何か始まるのかな!」というワクワク感があります!

歌詞も、道の途中でさすらおうよ! というような内容の言葉が散りばめられています。

この曲はくわっちの家族が車の中でよくかけてくれるそうです。

出かけがてらにこの曲をセットして、
いろいろ出かけていると
自分もこの曲と一緒に
旅人になれた気分になれて…

ちょうど窓を開けて
風を感じながらこの曲を聴くと
幸せだなぁ、楽しいなぁ
という気分になります

そんなふうに、くわっちがこの曲を好きな理由を説明してくれました。

〈 奥田民生「さすらい」〉

また、第1回おじさんミュージシャン総選挙では、奥田民生さんが1位になったそうです!

2位が平沢進さん、3位が沢田研二さん、となり、そうそうたるメンバーでした。

そういえばこの日、私は京都のタワレコをブラブラしていたら、平沢進さんのアルバム『BEACON』がバーっと視聴コーナーに並べられていたことを思い出し、そんな話になりました。

というわけで、

くわっちは奥田民生さんの「さすらい」でしたが、平沢進さんの「BEACON」もよろしくお願いします!

〈 平沢進、アルバム『BEACON』〉

次に、私から。

私が紹介するのは、小沢健二さん&スチャダラパーの「今夜はブギーバック」。

こちらも90年代に流行ったヒット曲。

小沢健二さんのバージョンとスチャダラパーのバージョンの2つのバージョンがリリースされました。

当時、渋谷系という音楽ジャンルが流行っていて、どちらかというとアンダーグラウンドな香りの音楽でした。

とはいえ、小沢健二さんは渋谷系なのに、ポップでキラキラしていて、それでいて洋楽のエッセンスが散りばめられていて、スゴイ! としか言いようががありません!

それでね、

私は当時、「ファンキー」という言葉の意味がピンとこなくて、どういう意味だろう? と思っていました。

そんなときこの曲を聴いて、「これこそがファンキーだ!」と腑に落ちたのです!

〈 小沢健二 feat. スチャダラパー「今夜はブギーバック」〉

小沢健二さんのバージョンが有名ですが、スチャダラパーのバージョンはラップが長く、こちらも味わい深いのでぜひどうぞ!

これぞファンキーとしか言いようがありません!!

〈 スチャダラパー feat. 小沢健二「今夜はブギーバック」〉

そんなわけで、

あっというまの30分!

とても楽しい放送になり、今回も盛りだくさんの内容でお届けしました!

音楽のかからない音楽番組

詳しくはぜひ、you tubeをご覧下さい!

〈 今回の放送はこちらから 〉

 

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