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自身が身を置く街は美しいほうがいい

『日常の中で思い出は生まれるから、自身が身を置く街は美しいほうがいい』
この言葉は私が好きな言葉です。
何で見たのかは忘れましたがとても強く印象に残っていて、メモに書き残してあった言葉です。

あなたは普段生活している中で、ふと空を見上げたり、道端に咲いている花に目を向けたり、どこからか聞こえてくる音に耳を傾けたりしますか?

朝の空気感や昼間の眩しさ、黄昏時、夜の匂いなど、
日々の情景は天気や季節によって移ろい、同じ瞬間は二度と訪れません。

私は普段から、日々を過ごす中で生まれた美しさや儚さ、悲しさといった感情を大切にしていて、忘れないように記憶に焼き付けています。
思い返せるように写真も撮り、その時感じた気持ちとともに残しておきます。

若いからと言って、必ず明日も生きられるわけではないし、大切な人たちとまた会えるとも限りません。次の瞬間に命を失ってしまうかもしれないし、突然余命を宣告されることだってあり得ますよね。

だから、いつこの命を終えることになっても出来るだけ後悔をしなくて済むように一日一日を大切に生きるように心掛けています。

会いたい人には会いに行って、好きな人には好きと伝えて、嬉しいときにはありがとうと感謝の気持ちを伝えます。そういったことって少し恥ずかしかったりもするのですが、‘’相手に直接何かを伝えることが出来る‘’ということは当たり前ではなく素晴らしくてかけがえのない事なのです。

そして思い出というものは、何か特別な場所や特別な体験といった『非日常』からも生まれますが、よく思い返してみると、『何気ない日常』の中から生まれているのではないでしょうか?
特別な場所や時間を大切な思い出にするように、何気ない日常にも意識を向けて過ごしてみてください。
多忙な日々の中でも、夕暮れ時には5秒だけ空を見上げるようにしてみてください。きっと、『こんなにも美しい景色がこの街にもあったのか』と心癒されると思います。そんな時には写真を撮って誰かに伝えたくなると思います。そういった瞬間を大切に過ごすだけで、あなたの中の何かが変化することもあると思います。

物の見方やとらえ方一つで自身を取り巻く環境は変わっていくのだと私は思います。

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👆雲が鯨に見えて撮ったいつかの夕暮れ👆

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👆よく通る道でお気に入り景色👆

あなたはどんな日常の瞬間に心奪われますか?  

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