鎭波真琴  m+「音楽家の新しい在り方を」

音楽家支援事業『m+』代表 鎭波真琴 2018年に音楽大学を卒業後、会社員として働いて…

鎭波真琴  m+「音楽家の新しい在り方を」

音楽家支援事業『m+』代表 鎭波真琴 2018年に音楽大学を卒業後、会社員として働いていましたが『若手音楽家や学生の可能性を拡げたい』と決意し会社員を辞め事業を立ち上げました。音楽家・芸術家ひとりひとりが輝ける世の中の実現を目指しています。noteでは私個人の想いを書いています。

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クラシック音楽のない世界

これまでのあなたの人生で クラシック音楽を意識的に聴いたことや、オーケストラの演奏会に行った経験はどれくらいあるでしょうか? また、クラシック音楽に対してどんなイメージを持っていますか? もしあなたがこれまでに、クラシック音楽にあまり興味がなかったのであれば、これを機に、是非クラシック音楽を体感してみてください。この記事を見つけてくださったあなたであればきっと好きになってくれると思います:) 世の中には様々なスタイルの音楽であふれていますが、その中でもクラシック音楽は

    • コロナが生まれた時代に生きる意味

      コロナ禍でステイホームが日常となり、以前よりもいろいろと考える時間が多くなったような気がします。 自分自身の中だけでなく、こうして文字に書き起こしたり外に発信することで気持ちをリセットできたり、新しい気づきもあったりするので久しぶりにまたnoteを書いています。誰かの暇つぶしにでもなれば幸いです。 この世界にコロナウイルスが蔓延してもう一年以上が過ぎましたね。 2020年の2月、横浜港、豪華客船内での感染のニュースを見ていたころは完全に他人事のように思っていました。1年以上

      • 人は何に価値を感じるのか

        皆さんこんにちは! 梅雨が明けて30度越えの日々が続いていますが皆さん無事ですか? 毎日の通勤で30分近く歩く私はもう溶けてしまいそうです... つい先日、半年ぶりくらいにオーケストラの演奏会へ行ってきました。 音楽の持つパワーと生演奏だからこそ感じる価値に改めて気づかされたのでその思いをここに綴りたいと思います。 ・コロナ禍での音楽の在り方・ コロナウイルスにより音楽業界も深刻な影響を受けています。 そもそも演奏会はコンサートホールで何百、何千とお客さんを入れて行われ、

        • 挫折

          皆さんは何かに本気で取り組み、挫折した経験はありますでしょうか? 私は幼少期からピアノを学び、中学生の頃に出会ったクラリネットに心を奪われ、プロのクラリネット奏者を目指して音楽大学へ進みました。 (ピアノは本当に苦手でお遊びでしたが…) 大学の4年間は周りと切磋琢磨しながら、日々、練習に励みました。 授業内容は実技授業がメインで合唱や室内楽、吹奏楽、オーケストラの授業(90分×3コマ連続)それに加えて個人レッスン(60分)も授業外の時間で毎週あり、こなさなければなりません。

          自身が身を置く街は美しいほうがいい

          『日常の中で思い出は生まれるから、自身が身を置く街は美しいほうがいい』 この言葉は私が好きな言葉です。 何で見たのかは忘れましたがとても強く印象に残っていて、メモに書き残してあった言葉です。 あなたは普段生活している中で、ふと空を見上げたり、道端に咲いている花に目を向けたり、どこからか聞こえてくる音に耳を傾けたりしますか? 朝の空気感や昼間の眩しさ、黄昏時、夜の匂いなど、 日々の情景は天気や季節によって移ろい、同じ瞬間は二度と訪れません。 私は普段から、日々を過ごす中で

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