年末エッセイ 今年を振り返る 読書、執筆編

 今年は本をたくさん読めた1年でもありました。noteでの記事投稿もたくさんできたと自負しています。今回はそんな「読書と執筆」を振り返っていきます。

 今年一番読んだ作家は東野圭吾さんです。私は中学生の頃から東野さんのファンで、今年は時間があったので2、30冊は読んだと思います。
 だからこそ「本の感想」というレギュラーコーナーを始めることができました。
 もう1人今年大注目していた作家が、加藤シゲアキくんです。
 最新作「なれのはて」は2作連続で直木賞の候補になりました。この作品を、久しぶりに単行本で購入しました。この先文庫が出れば、それも間違いなく購入するでしょう。
 前回の推し編にも関係するんですが、今年は雑誌(いわゆるテレビ誌やアイドル誌と呼ばれるもの)も初めて読みました。これも前回の記事で感謝を述べたフォロワーさんのおすすめによるものです。くり返しにはなりますが、そのフォロワーさんに改めて感謝を伝えたいです。

 今年は私自身の執筆活動も精力的に行えたと思っています。今年1年間で長編小説と短編小説を1本ずつ、エッセイはもう数え切れないほど書くことができました。「推しの作品を語る」については、すべてが推しの力を借りてできた記事ですのでカウントには入れませんが、1本書くごとに着実にフォロワーさんの反応が増えてくる実感があったのがとても嬉しかったです。

 現在は、来年連載予定の長編を執筆中です。ただ、それとは別にSF的な短編のアイディアもあるので、そちらを先に書き上げる可能性もあります。

 小説については、来年さらなる展望もあるんです。
 そろそろ、どこかの新人賞に応募してみようかどうしようかと考えています
 具体的には、上半期で現在執筆中の小説を完結。フォロワーさんの反応を見させていただいた上で、自分のジャンルにあった新人賞を狙ってみたいと考えています。
 現時点で少しだけ「ここがいいかな」と考えている新人賞があります。小説すばる新人賞、オール讀物新人賞、小説現代新人賞の3つです。応募の〆切が年度末の賞もあるので、狙いの賞を絞って来年度末までに何かしらの新人賞応募を目指します。
 何本か小説を書いてみて分かりました。私にはミステリーは難しい。トリックが思いつかないんです。となると、狙うべきはエンタメ小説の新人賞かと思いました。まずは応募要項を調べるところからですが、来年は新人賞応募を目標に頑張っていきます。
 ただ現時点での問題としては、自宅にパソコンもプリンターもないこと。執筆に使える道具がこのiPadしかないんです。
 本気で自信のあるものができたら、ネットカフェにでも行って印刷して応募しようかと考えています。せめてプリンターがあればどうにかなるかもしれないんですが、何せ貧乏なもので(笑)。年金で暮らせるとはいえ、障がい者が楽に生活できるわけではないんです。

 こんなふうに「新人賞応募してみようかな」と思えるようになったのは、間違いなくこのアカウントの読者のみなさんのおかげです。1年間本当にありがとうございました。今年得た自信を胸に、来年勝負をかけます。少しでも私に可能性があると感じてくれた方がいたならば、もう1年だけ力を貸してください。もう一度言います。私は来年を勝負の1年として考えています。来年度いっぱいまでに応募できると自信が持てる作品が完成できなかった場合、noteで小説を書くことは辞めます。
 もしかしたらこのnoteでも新人賞があるかもしれません。先ほども書きましたが、まずは応募要項を調べるところからです。ぜひ応援していただけると嬉しいです。

 さて次回ですが、大晦日に今年の最終記事「今年の振り返り プライベート 友人関係編」をアップする予定です。1年の最後の日まで、ぜひドラゴンにお付き合いください!

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