情報リテラシーとクリティカル・シンキングの基礎〜良質の情報に巡り合う方法〜
執筆者:小沼愛子・細江弥生
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情報が手に入りやすくなった一方、沢山の情報の中から「本物」や「本質」を見抜き、さらにそれをどう応用して使うか、というスキルが必須となっています。音楽療法かけはしの会では、良い情報に巡り合う方法や、情報の本質を見極め自分自身に活かす事が音楽療法士にとっても必須のスキルである事を約10年程前からニュースレターにてお伝えしてきました。
10年経過し、世の中の情報量や質は大きく変化しています。しかし、外側がこれだけ変化しても、情報を受け取る側の私たちの心構えや考え方には変わらない本質的な事も多々あります。
この記事では、その心構えや考え方について「情報リテラシー」「考える力」「クリティカル・シンキング」「思考の癖」などのキーワードと共にまとめています。
目次
◆【情報リテラシー: Information Literacy 習得の勧め】
情報リテラシーとは?
◆【良質の情報に巡り合う方法 Vol.1】
情報を読み取る時に注意すべき点
◆【良質の情報に巡り合う方法 Vol.2】
収集した情報を分析する上で注意すべき点
◆【良質の情報に巡り合う方法 Vol.3】
具体的な5つのステップ
◆【良質の情報に巡り合う方法 Vol.4】
情報の「からくり」を見抜く具体的なテクニック
◆【まとめ】
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